STOP TECH Trophy Big Brake Kit  

皆さん、明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます

やっとやっとブレーキに手を入れました。
フロントStoptech troghy Kit φ355、リアDxcel SDスリットです。

まず、タッチですがさすがに専用設計だけあり、装着前とほとんど変わりません。
踏み込んだときの効き始めやペダルの押し込む感覚も違和感は全くありません。

通常走行では、いつも通り踏むと目標の停止位置よりも結構前で止まろうとします。
純正のブレーキと変わらないペダルワークで、効き具合が全体的に強くなった感じです。
カックンにはならずにペダルの踏み具合に合わせて、ごく自然に効いてくれます。

高速域で強めにブレーキを踏むとかつて乗っていたポルシェターボのように挙動が安定した状態で一気に減速していきます。
これは安心で気持ちいい！

山道では、純正ではすぐにフェードしてしまったコースでも、その兆候はまったくありません。
しっかりと効いて、いつもよりオーバースピードでも冷静に対処でき、強化スタビと合わせてなんか運転がうまくなったような錯覚に陥ります。

リアのDxcel SDは、純正比２０％増しとのことなので、前後バランスはそれほど悪くないと思います。

重量は（全て片側です）
フロント
純正キャリパー＆ローター＆PAD：15.1kg
Stopteh troghy kit：キャリパー&PAD:3.2kg+ローター:8.4kg+アダプタ:1.6kg=13.2kg
純正比－1.9kg 両側で3.8kgの軽量化です。

リア
純正ローター&PAD：4.8g
Dxcel SD&PAD:5.1kg
純正比＋0.3kg　両側で0.6kgの増量です

重量的には思ったより軽くなってなかったけど、実際走ると車がかなり軽くなった感じがするので、計り方？
正直高いなぁと思いましたが、これだけ違えばアリだと思います^^

総評として、今更ですが、車って「走る」「曲がる」「止まる」のバランスが大事だったってあらためて思い出させてくれました。


APRでノーマルの2倍近いパワーを手に入れても、それを止めるブレーキがあってこそ、そのパワーを１００％発揮できるという当然の答えだったんですね。

ちなみに嫁は今回全く気づいてません（笑）