我慢できない私

38度を超える熱があるにも関わらず、気分転換のためにファンベルトを交換しました。

使用した工具は、14mmのメガネレンチ＋延長パイプ、針金で作った治具。

ベルトテンショナーにメガネレンチ（オフセットの大きい奴がおすすめ）を掛け、鉄パイプで延長して時計回りに回してベルトのテンションを無くします。
テンションが無くなったところで、パワステポンプのベルトをプーリから外します。

写真は、既にベルトが外れています。

自由に動くようになったベルトを車の外に引き出します。ラジエターファンのところは、隙間が狭いのですが、ベルトをファンの根元に引っ掛けて、ファンをクルクルと回してやると楽勝です。

取り外したベルトは、あまり痛んでいません。
E/G載せ替えの時点で7万㎞、私が乗り始めて8万㎞なので、もう少し痛んでいると想像していました。

新品と比較

ベルトの取り付けは、取り外しの逆順なのですが、ベルトを掛けるとき、針金（園芸用）で作った治具が役に立ちました。手順はこうです。

１．ベルトを外周にあるウォーターポンプ、パワステ、エアコン、クランク、オルタネータのプーリーに掛けます。
２．ベルトの余裕の部分をオルタネーター（向かって左下）の方に集めます。このとき、ベルトがプーリから外れないように気を付けます。
３．先端がフックになった治具を使って、クランクプーリ―と、オルタネータプーリの隙間からベルトを引き出します。
４．治具を使って引き出したベルトにテンションを掛けながら、パワステプーリーからベルトを落とします。
５．オートテンショナーにベルトを掛けます。
６．オートテンショナーにメガネレンチを掛け、時計回りに回しながら、ベルトをパワステプーリーに掛けます。

出来上がり

ファンベルトだけのつもりが、ついでにエアエレメント交換しました。凄い虫のつき方です。