RECAROシート補修&取付(その2)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
補修が終わったので、カバーの制作に入ります。
写真は座面を仮組みしたところ。
もともとの布カバーを型紙代わりに使い、ビニールレザーでカバーを作ることにします。
2
いきなりですが、座面部分完成。
朝晩に作業して1週間ぐらい掛かってます。
ビニールレザーは、サンゲツの「カラーパレット」という製品を購入しました。
難燃・防汚仕様で、ノロウィルス対策の次亜塩素酸にも耐性がある優れもの。
(注:ノロに耐性があるわけではないです。)
3
続いて背もたれ部分も完成。
更に2週間ぐらい掛かりました。
もともとの布を型紙代わりにしましたが、同じ形状でレザーにすると、どうしてもシワになってしまうようです。
もう少し分割方法を変えれば良かったのかも知れませんね。
4
シートは形になってきましたが、まだ車に取り付けることは出来ません。
写真は、ピレリマットなどと呼ばれるもので、人間の体重を受け止める重要な部品です。
劣化のために2脚とも真っ二つに裂けており、再利用不可。
5
新しいピレリマットを購入して取り付けました。
RECARO純正品ではなく代替品ですが、安心の日本製で、価格も純正品の4分の1ぐらいです。
一枚で170kgまで耐えるんだとか…。
さすがに強化ゴムだけあって、取り付けにはかなり力が要りました。
6
いよいよシートの交換に入ります。
まずは純正シートの取り外し。
数年前にデッドニングをした際に一度外しているので、簡単に外せるだろうと思いましたが、ナットが固着しており苦戦しました。
困った時はKURE 5-56!
写真では左右逆転しており、向かって右が運転席、左が助手席です。
関係ありませんが、写真に写っているウッドデッキやパーゴラ、ベンチも私が作ったものです。
7
交換完了。
さて、念願のRECAROの印象ですが……初めて座った時は若干ショックでした。
というのも、想像していたより座り心地が良くなかったから…。
アメ車特有のゆったり&ふわふわのシートからの交換なので、尚更そう感じるのかも知れませんが、「長距離大丈夫かな?」と心配でした。
しかし、30分ほども走ると、不思議と気にならなくなりました。
逆に楽に感じるほど。
ホールド性が高く良い姿勢が保たれるので、身体がブレず疲れにくいということかも知れません。
8
助手席に子供を乗せることは殆どありませんが、一応チャイルドシートを乗せてみました。
我が家には新生児用も含めて3脚ありますが、RECAROに乗せられたのは、写真のタイプのみ。
シート自体が薄いので、リアシート足元も広くなりました。
こんな車でもファミリーカーとして使っているので、何気に実用性もアップ。
掛かった費用は、シート本体、ビニールレザー、補修品(ピレリマットや取付ボルト)、接着剤などで、40000円ほど。
数年前に入手済みだったレールを含めても、2脚で約60000円。
金額だけ見ると高そうですが、例え中古とは言え、天下のRECAROにしては、かなり安上がりでした。
何よりも楽しかった♪
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