エアコンブロワ・エバポレータ洗浄、フィルタ交換

エアコンの送風がちょっと臭うのでブロワ（シロッコファン）の清掃、エバポレーターの洗浄、ついでにフィルタに消臭抗菌剤をつけたものに交換します。

ブロワ下のカバー、ドレン管周りのカバーは臭っていなかったのですがウエットティッシュで拭いて日光消毒します。
ブロワはコネクタを外し、３本のビスを緩めれば外れます。
ブロワケーシングの中もウエットティッシュで拭いておきます。

ブロワのインペラ中央のバンドクリップを外した後、軸が錆びているのでハンマで軽く叩いて潤滑スプレーを吹いてインペラとモータ部とのすきまに左右から内張り外しをこじいれてインペラを外していきます。

モーター部とインペラの汚れ状況です。モーター軸回りの鉄分が多いようです。

モータ部は屋外で濡らした綿棒で、インペラは風呂場でシャンプをつけたブラシと綿棒で洗浄しました。

１．クイックエバポレータークリーナーVをインペラ中央に吹き付けるようにノズルをセットします。
２．窓を全開したドアを４ドアとも全開にします。
３．エアコン吹出口を全開にします。
４．エアコンOFF、内気循環、空気が吹出口から顔に当たる表示のベントヘの切替、最大風量、最低温度にセットします。
５．エアコンOFFで運転します。
６．クイックエバポレータークリーナーVを垂直に立てて噴射ボタンを押して３分間置きます。

７．ノズル、クリーナーを撤去します。
８．VALFEE製フィルタにヴァレオ製　わさびデェールを組込みます。
９．フィルタをセットします。
10．今度はエアコンONで窓・ドア全開のままで5分間運転します。
（ドレンを大量に排出しドレン管も洗浄させるようです。）

排出されたドレンは地面に排出されますが特に汚れは見受けられませんでした。トレーで受けていたら観察できたのに。
グローブボックスの裏に防臭シートと施行日のシールを貼って復帰します。
結果は大満足です。直後は爽やかな芳香が感じられます。