1億とか3億とか、手渡すってどういうことでしょう。それって生涯賃金ですよ。
生涯って随分軽いもんですな。労働意欲ダウンです。あ、いつもか。
都立高校で日本史が必修になるとか。国際的なアイデンティティーを身に付ける為というのが理由だそうです。私もこれには同意します。
私は、国際的っていうのは英語を習得したり、まぁ概ね横文字っぽい文化に身を置く事だと、若かりし頃は信じておりました。だから高校の頃、日本史など過去の事をねちねち考えるより、未来のことを考えようぜメ~ン 的な考えで全く無視しておりました。でも大人になって、海外に行くことがあった時、
現地の人と話をすると、かつての自分の考えが間違っていた事に気付きました。
「自分」の人となりを紹介する時に、相手は「日本人」の私のバックボーン、つまり日本の歴史・文化・経済・産業等々聞いてきます。そしてやつらはそれらをしっかりと答え、自分は自分の国のことが良くわかっていないことに愕然としました。学校の思い出も遥か遠くになったある日に、後悔しました。
そういえば、当時帰国子女の加藤君が、一生懸命日本史を勉強していたことを思い出しました。「日本史なんてつまらないじゃん」という私に歴史の勉強の大事さをいろいろ言っていたような気がします。気がしますっていうのは、その時は真剣に聞いていなかったからです。でもそこから数十年経って、加藤君の言ったであろうことを今ここで力説しています。 今の若い子は気付いてくれるだろうか?
やっとけ歴史!
写真はアルファロメオ製のグリルです。実にカッコイイです。
こんなの家にあったらおしゃれですな。まさにアイデンティティをがっつり主張した一品。
まぁ、主張しすぎて家じゃ邪魔者かもしれないけど。
明日は自転車をいじろう。あ、仕事も残ってるや。
Posted at 2010/01/23 00:28:07 | |
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