2017年07月06日
FFのドラテク 独り言 まとめ
ちょっと教えてもらったドラテクについての個人的なまとめなので適当に流してくださいw付き合っていただける方は間違っていたりしたら教えていただけるとありがたいです。
駆動形式 FF
車が曲がるには
車が曲がるにはフロントがコーナーに対して内側に入り、リアは適度に外側に流れることが必要。
フロントが内側に入ろうとする力は舵角にて発生し、リアが外側に流れようとする力は遠心力によるもの。円率の決まっているコーナーでより強い遠心力を生むには進入速度を上げるしかない。
リアを適度に流し、車の向きを変えるには遠心力が必要であり、より強い遠心力を生むには高い進入速度が必要。
その結果、コーナーの進入速度は上がり、コーナーでも姿勢を維持するため、一定量アクセルを踏むので回転もあまり落ちず、脱出の際にも速度が乗るため進入、コーナリング、脱出ともに速度をのせることが可能。
リアが安定し、外に適度に流れているため、コーナー入口で向きが変わるので舵角は小さく済み失速しない。
ポイントはドアンダーを出さない程度の進入速度にすることが必要。
限界速度
車の限界速度というものは車の姿勢(荷重)によって変わる。
リアに荷重が乗っていないと、リアに対する荷重が足りないため、コーナーでは踏んでいけない。そのためコーナー手前でブレーキングをし、リアの荷重を完全に抜いてしまうと限界速度で進入していけない。
たとえば左コーナーに進入する際、フロントに荷重が乗り切ったままコーナリングをすると右フロントに荷重が一点集中してしまう。
コンパウンドなどによって変わるが、タイヤにはグリップを最大限に発揮できる適正な荷重というものがある。ただし、車の荷重がほぼ一輪にかかった状況は明らかにオーバーな荷重がかかっている。
そのため、4輪に荷重をかけて走るよりもグリップが低く、アンダーが出てしまうため進入速度を落とさざるをえない。
ただし、4輪すべてに適正な荷重をかけるということは困難なため、内輪の荷重を外にかけ、コーナーに対して、外輪に荷重をのせることがよい。
そうすることでフロントタイヤには荷重をのせられ、リアにも荷重が乗りリアが安定する。
こうすることで高速域で進入してもアンダーを出さず、強い遠心力がかかるため急激にリアが流れず、ゆっくりと流れる。
そうしたことをするために、ブレーキングから旋回を開始するまでに一瞬車体が路面に対し、水平になるようにすることがよい。
水平にするには旋回開始直前でブレーキを抜き、水平にするのだが、この際完全にブレーキを抜いてしまうと水平にならない。いわゆるブレーキを残さなければいけないということである。もちろん水平に戻す時間は短ければ短いほうがよい。
というドラテク論を教わりまして、自分なりに大変理にかなっていると感じたので自分がわかりやすいようまとめました。
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Posted at
2017/07/06 03:04:34
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