TEIN FLEX Z  

【総評】
前回の定期点検で、ショックからのオイル滲みの指摘があり、８６も１０年経過したので交換を検討。
社外製でショックアブソーバのみの交換を考えていましたが、車高を測定すると右フロントのウインカーが地上高３５０ｍｍに達していない事が判明。
ヘタリ永久保証のＴｉ２０００がヘタってしまいました。
アッパーマウントもひび割れが酷く、一式交換となると相当な金額になります。
因みにディーラでの純正ショック１本交換の見積もりは、５６,０３３円でした。

翌々調べると、製品にもよるが高価だと思っていた車高調と比べ価格に大差が無い（むしろ安い！？）事がわかり、この際車高調を取り付けることにしました。

メーカーは、リーズナブルかつ性能面でも評価が高いテイン製に決定。
ＦＬＥＸ ＺとＦＬＥＸ Ａで悩みましたが、８６ではＦＬＥＸ Ｚの方が人気があるみたいないのでＦＬＥＸ Ｚにしました。

いくつかの店舗で見積を取り、近くのジェームスへ依頼する事にしました。
取付工賃および光軸調整込みで総額１３１,５００円でした。

今まで街乗りメインなので、ローダウンはスプリングのみで良いと考えていましたが、旋回性能が各段に上がりました！
やはりローダウンサスとは違いますね。

取り付け直後に別途購入したテインから販売されているラストプルーフを散布しました。（新品時に散布しておくのがいいそうです。）

・車高について
　メーカー推奨値で付けてもらいました。（純正－２５ｍｍ）
　推奨値で取り付けましたが、ウインカーの地上高は３５０ｍｍもありません。
　このままでは車検が通らないので、車検までには調整が必要です。
　普段は更に１０ｍｍ程度下げてみるのも良いかも知れません。
　同時にガレージジャッキ、リジットラック、輪留め、カースロープ、防錆剤も購入しました。
　後日、車高調整にチャレンジしてみます。

・減衰力調整について
　メーカー推奨値は、前後８段です。
　前後一番硬い設定、柔らかい設定、前が硬く後ろが柔らかい設定、その逆。
　色々試しましたが、推奨値辺りが丁度いい感じです。
　フロントが少し硬めが乗りやすかったので、普段は前６後８に設定しています。
　状況に応じて上下４段くらい変更しようと思います。


【満足している点】
・有名メーカー。
・車高調の中では比較的安価。
・安価だけどフルタップ式。
・街乗りでも使える乗り心地。
・３年６万キロの保証。

【不満な点】
・耐久性が心配。
・固着しないよう定期的なメンテナンスが必要。
・減衰力の調整ダイヤルが微妙な感触。