2018年06月08日
ロードレイジと言う言葉が少し前に生まれた。
また、つい最近も事件が起きた。
昨今ニュースに取り上げられる「危険運転」
毎日運転する者として少々思うところがあり綴らさせていただきます。
先ず、マスコミが言う加害者を擁護する気はありません。また、マスコミが言う被害者を保護するつもりもありません。
私自身もその手の方に遭遇することもあります。
公私ともに毎日運転していれば様々な事があります。
この手のニュースに取り上げられインタビューされている方々の発言に
「普通に運転してただけなのに」
「制限速度は守っていたのに」
等々自分は何も悪くない旨を言われる方々がいます。
が、普通ってなんですか?
シートに座っている間中自信をもって言えますか?とお聞きしたい。
私が体験した恐らく被害者側になるであろう方々の例をあげます。
高速道路編
追い越し車線をサイドミラーを畳んだまま60㎞/hで延々走行する。
走行車線より遅い速度で追い越し車線を延々走行する。
出口が分からないのか、インターの度に減速、過ぎると加速。
出口インターのゼブラゾーンになってからの車線変更。インター側へ本線側への双方。
パーキングエリア渋滞を無関係と走行していたら突如その列に入ろうと入口分岐の手前、本線上に停車する。
等々
一般道編
サイドミラーを畳んだまま走行し、車線変更等する。
どこを曲がるか分からないのか、路地の度に停止加速を繰り返す。
併せて店舗(特にコンビニ)でも同様。
路地や店舗から確認せずに進入してくる。
確認してもこちらがブレーキを踏まないとならない距離での進入。
右折車線、左折車線に交差点直前で突然入る。
制限速度を守るために加減速をこまめに繰り返す。(ブレーキ併用)
ブレーキを踏みながら加速していく。
50㎞/h道路を30㎞/hで走行し後ろに大名行列が出来ている。
駐車車両を避けるために併走している右側車に幅寄せする。
左折するのに1度右に車体を振る。
右折するのに車両を右に寄せない。
等々
番外編
車両の隙間を縫うように走行する二輪車。
赤信号を不停止通過の自転車。
原付や自転車で車線の中央を走行する。
ここに書いたことほぼ道交法に反します。
免許を持っていない方に簡単に言いますと、
追い越し車線の走行距離は2㎞以内。
追い越せない時は速やかに走行車線に戻る。
高速道路本線上の駐停車禁止。
何もない時の停止動作の頻繁な使用。
方向指示器は30m手前から点灯し安全が確認されてから移動。
等が当てはまるのでないでしょうか。
制限速度だけが道交法ではないですから。
そして、加害者側には廻らないであろうドライバーとしか思えない方々の運転です。
加害者側の行為は明らかに非難されるべきです。が、その方々も日常的にその様な運転をしているとは思えません。
しているのであれば、被害者の数はおろかニュースとしてもっと増えているでしょうし、また、マスコミの好きな「またこの人が」みたいに過去の犯罪歴等報道されてるはずです。
こう考えると、「普通に運転してただけなのに。」「制限速度は守っていたのに。」と言う発言にも疑問符がわきます。
また、ナビの普及により頼りすぎによる思考停止した運転者が増えているなぁと見受けられます。
高い場所から見ていると乗用車の車内って意外とよく見えるのです。
ロード・レイジに関して被害者側になるであろう方々の運転は、視点を変えると事故の加害者になりかねない運転になる可能性が潜んでいます。
道路は、赤の他人の集まりです。
今一度、ルールだけではなくマナーも再確認したいものです。
なんか、取り留めない文章になりましたね。
Posted at 2018/06/08 23:54:16 | |
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