この歳になってもリタイヤ出来ないと文句を言いながらも色々な所からお呼びが掛かる事に本当は感謝しているのですよね(笑)。
幸いにも健康で頭の回転もさほど落ちていないのでまだまだ働けるかなと思っています。
ところである文献で昔江戸城に働く家臣達の定年が何と70歳だったと言う事が出ていました。
実際には93歳までお勤めした家臣もいたようです(驚き)。
この当時の平均寿命は40歳位だった事を考えるとこれって凄い事ですよね。
文字通り終身雇用と言えるものですよね。
其れなりに心身共に鍛えた人達がお勤め出来たのでしょうね。
松の廊下で切り付けられた吉良上野は高家筆頭の地位で当時59歳でしたがこの事件がなければそれこそ定年までお役目を尽す事が出来たでしょうね。
何故この様に高齢な家臣を大事にしたのかと言うとこの人達の持っている知識や経験が大事だったのですよね。
今はこの様な知識は簡単にWEB等で得られると思っている人が多いけれどじゃあ今の人達の定年は80歳になっているかと言うとそうでもないのですよね。
企業にとって高齢者は金喰い虫であり企業が求めるのは若い取り換えが出来るギアの様な人が欲しいのですよね。
極論すれば企業のギアみたいな人は企業を離れるとつぶしが効かない人が多いのも事実なのですよね。
やはり他の人が持っていない何かを持っている人だけが生き延びれる世界なのかもしれませんね。
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Posted at
2016/10/21 10:22:36