塗装テスト(整備手帳というより作業手帳)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
新しいナビの取り付けも済みましたので、再び内装の塗装に入りたいと思います(・∀・)ノ
--------------------------
その前にナビネタをもう一つ、重量の件です
10インチというデカいモニターを取り付けたので、前機種の7インチとの重量差がどれだけになるのか?という疑問があります
今まではナビとオーディオが別、今回は一体型なのでトータル的な差を出してみました
カロの楽ナビ(7インチ)+2DINのオーディオ=2.7kg
パナのストラーダ(10インチ)+ 2DINの本体 =3.1kg
それほどの差ではありませんでしたね、もっと差があるのかと思ってた(=゚ω゚)
-------------------------
それでは失敗してしまった内装パーツの塗装、再度トライする訳ですがここで実験をしてみましょう
写真は予備のエアコンパネルの周りのパーツなんですが、これを使って下地による違いを見てみます
試すのは”耐水ペーパーによる足付け”、”ミッチャクロン”、”サーフェーサー”を施工するかしないかに分けた塗装です
範囲を区切って下処理をしていきます
2
ペーパーでの足付け、そしてミッチャクロンとサーフェーサーを吹いてみました
ピンク部分はマスキングです
この後、白のウレタン塗装になります
3
塗装完了でこうなりました
左より
①下地そのまま ・ミッチャクロン・サーフェーサー
②ペーパー足付け・ミッチャクロン
③ペーパー足付け・ミッチャクロン・サーフェーサー
④ペーパー足付け・サーフェーサー
⑤下地そのまま
になります
4
04
①はペーパー掛けてないのでシボがそのまま出てますね
5
やはり3つの作業をした③が一番整った表面をしてます
でも見ただけではその差は僅かですね
6
④はかなり表面がザラついてます
7
全く何もしてない⑤ですが、割と塗装の乗りはよさそうです
塗装前にしっかり脱脂してるのでその効果ですね
う~ん、画像だとあまりよく分からないです(゚ω゚;)
8
てことで塗装した見た目だけでは差が分かりにくかったので、表面を爪で引っかいてみましょう
①、ミッチャとサフェですがペーパー掛けしてないので塗装の食いつきがありません
簡単に剥げてしまいますた、これはいけませんね
9
②、足付けしてますがミッチャクロンのみだと塗装が動いてしまうようです
10
③、一番下処理してる③ですが、これもミッチャクロンの層で動くみたいです
11
④、一番耐えたのが④ですね、サフェも白塗装も固いので引っかきキズが一番小さかったです、つまり固い塗装面なんですね
12
⑤、何もしない⑤はもはや論外、簡単に塗装が剥げてしまってダメダメです
結果からすると④が一番いいかなとも思えるのですが、よく考えると問題もあります
塗装する素材はPP(ポリプロピレン)です、そこそこ柔らかいプラ素材になります
素材が固ければ④でもいいと思うのですが、持ったりするだけで曲がったりするPPでは塗装の食いつきが重要になります
ミッチャクロンの層で塗装が動くみたいですが、動く分素材との密着度も強いでのではと考えられます
今回は爪で引っかくという行為をしましたが、実際の塗装はかなり塗装を重ねますしトップのウレタンクリアーを厚く吹くので引っかきにも強いです
しかし固いウレタン塗料は素材が変形するとすぐにヒビ割れを起こすんですよね
てなことで内装プラパーツの塗装は、下地の整いと食いつきの良さを取って③の処理で作業していきまする(・∀・)b
一番多い施工ですがしっかりやっとけば耐久も上がるし結果も付いてくるので、ミッチャクロン&サーフェサー処理にケッテイv
工程が決まったのでコツコツやっていきましょう
まずは失敗の前塗装を剥がすという面倒な作業です
これが大変なんだな・・・(;´Д`A
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク