エアダクト自作(その1)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
デイズルークスって、どーにも外気のフレッシュエアを吸ってなさそうな吸気系の構造してますよね。
エンジン出力や燃費のことを考えても、エンジンへ送り込む空気は、少しでも温度を下げてあげたい。
(ただでさえターボを経由して熱くなるんだから…)
ということで、直接外気を吸気口へ導くエアダクトを自作してみました!
2
使ったのは、市販の汎用品。
口径は75mm。正直なところ、取り付けスペースを考えると、このサイズはデカ過ぎる。
理想は60〜65mmくらいの口径かな。
そんな製品見つからなかったけど…
あっ、ちなみにこれ、ファンネル形状っぽい口の部分が欲しくて選んだだけなので、それがいらなきゃ、ホームセンターで売ってる空調用のアルミの蛇腹ダクトでも十分かと思います。その方が安いし。
3
まず最初に、
フロントのアラウンドビューカメラの配線を、ボディパネル裏側を通るように移設します。
これ、前を通ってると、ダクトで押されて配線がかなり引っ張られることになるので、断線防止のためです。
クリップで付いているので、そのまま裏側へ付ければ簡単に済むのですが、エンジン補機類に万が一当たることのないように、結束バンドでボディパネルに固定しました。
4
口径75mmのダクトは、このサイズのままではバンパーとの間に収まらないので、ちょうどバンパーに当たる部分(固定バンドでボディに固定しているところ)を思いっきり潰して平たくしました。
平たくはなりましたが、これでも内径は4cm程は確保されているので、十分空気は通ります。
ちなみに、ダクトの口は、スペース的にバンパー正面には向かないので、少しでも空気を取り込むため、アルミ板で簡単な導風板を作って両面テープで取り付けてあります。
両面テープだけだと剥がれ落ちる可能性がありますが、その上から固定バンドで締め付けてあるので、絶対外れません。
(ダクトの口や導風板の縁には、作業時の手の保護やバンパーとの接触に備えて、ゴムを貼ってあります)
5
ダクトの口は、こんな感じでインタークーラー取り付けボルトを利用して固定してあります。
ボルトは8mmの太いものなので、ホームセンターで買ってきた金具も、8mmのドリルで穴を広げました。
(ホームセンターで売ってる金具って、ほとんど6mm穴のものばかりなんですよね)
バンパーに押されることも考えて、簡単に動かないように、固定用の金具もかなり板厚のあるものにしたので、めっちゃ頑丈に固定されています。
ダクトをさわってもほとんど動きません。
その分、バンパーとの接触部分の調整のために金具を曲げる作業は、かなりシビアさを求められましたが…
6
上から見た写真。
これで、バンパーとの間にギリギリ収まってます。
7
エンジン内部へ導いたダクトは、こんな感じ。
ファンネル形状の口は、まだ付けていませんが…
8
残るはバンパー側の加工です。
外気を取り入れる穴だけでなく、ダクトとの当たりを逃がす部分も切ってあります。
3mmのドリルで外周を穴開けしたあとは、カッターでサクサク切っていきます。
気温が高い時期は、けっこう簡単にカッターで切れますよ。
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