TEIN SUPER STREET DAMPER  

納車時から付いていた車高調を色々弄って遊んでみた感想。
車高調にしたいけど乗り心地がとか、あっちの車高調の方が落とせるとか、ネジ式だと車高とプリロードの関係がとか、調整範囲は広い方がとか言われてますが、スプリング交換しちゃえばどうにでもなるので、一般人が一般道で使用するならネジ式でも全長式でもどこの何でもOKだと思います。
ただし、錆による固着や汚れ噛んでロックシートが回らないとイライラするので、コーティングはちゃんとしてる物の方が良いでしょう。そういった意味ではテインが良いのかな。


減衰力の調整方法は、結構悩むので参考程度に書いておきます。
1．足回りなどに影響しそうな変更を加えた場合、しばらくは現状または基準値で乗り続け、違和感や不満を明確にする。
2．フロントはハンドリングを評価軸とする。場所は走り慣れた滑らかなワインディングで。締め過ぎるとキックバックが強くシビアで手首が疲れる。緩め過ぎるとユラユラして狙ったラインを通れなくなるので、心地よいシッカリ感を得られるポイントを探す。
3．リアは乗り心地を評価軸とする。通勤路などでギャップの激しい場所を覚えておき通過する度に感触を確かめる。締め過ぎるとシートが腰にぶつかってくる。緩め過ぎると意外にもフロントのピッチングを激しく感じるようになる。前後のタイヤがそれぞれギャップを越えたタイミングが音でしか分からなくなればOK。

必ずフロントを先に決めてしまう事が重要で、リアを締めてもフロントのピッチングが収まらなければ、そもそもレートが高すぎるのでスプリング交換。減衰力はあくまでストロークスピードを抑制しており、硬い軟らかいというものでは無いのを念頭に。


※写真はスプリング交換直前。ブーツの捲れやシートロックの緩みはお気に為さらず。
※2017/08/23 以前の文章内容をスプリングに移行したので、こっちの文章を大幅に修正したらあまり中身のない文章になりました…

関連情報URL：https://www.tein.co.jp/products/super_street.php