木製シフトノブ自作（備忘録）

装着完了！
本件はみんカラ登録前の作業です。製作時に写真とっていませんでした。（けっこう前なので作業日を覚えていません･･･）
★好みの問題もありますが作業自体は簡単で応用（形状変更・色変更）が利きますので紹介します。

☆今回は現品を解体して説明します（笑☆
【材料】球体木φ50mm（388円）、オニメナットEタイプ-ツバ無M6×20（178円）※1袋4個入り、油性ウレタンニススプレー（848円）、#400サンドペーパー（100円）、割り箸1本･･･すべてホームセンターで調達可能だと思います。
【工具】電動ドリル（木工歯φ9mm：穴あけ用、6ｍ六角レンチ：オニメナット固定、サンドペーパー掛け用）、6mm六角レンチ

【材料説明】
オニメナットEタイプ-ツバ無（M6×20）です。
※FIT3のシフト軸が6mmなので、ノブに6mmのメスを入れるためのパーツです。（木工用）･･･1個しか要らないけど1袋4個入り販売でした。（近場のホームセンター）まぁ1袋178円だけど。

※球体木φ50mmは未加工品が手元にないので省略します。

【材料説明】
油性ウレタンニススプレー（和信ペイント（株）製：けやき色使用）
※刷毛塗りタイプも販売していますが素人がやるとムラになりやすいので多少高くてもスプレータイプの方が無難です。

※説明用の写真は球体に塗装済みですが実作業では未塗装の状態です。

【製作手順①】
・いきなり球体にφ9mm深さ2cmの穴を開けます。（電動ドリルφ9mm
）
【製作手順②】
・穴にオニメナットをねじ込みます。（6mm六角レンチ）

☆この段階で未塗装ではありますがシフトノブとしては使用可能です。

【製作手順③】
・塗装工程に入ります。
（1）未塗装の表面にサンドペーパー（#400程度）を掛けます。
（2）塗装の際に手で持つために、オニメナットに割り箸をグイグイねじ込みチュッパチャップスっぽくします。
（3）スプレーを薄く全体に吹きかけます。
（4）自然乾燥させます。（商品説明には1時間ってありますが長いほどいいです。私は3時間以上ほっときました。）
（5）2回目の塗装を重ね塗りますが、塗装前に再度サンドペーパーをかるく掛けます。･･･その後、（2）～（4）の工程を実施します。
（6）3回目の塗装･･･2回目同様の手順
（7）4回目の塗装･･･またまた同様の手順で完成です。

《参考》サンドペーパー掛けで楽する方法
・左手にサンドペーパーをもち、電動ドリルに6mm六角を装着してオニメナットの頭に入れて回転させるととっても楽にかつムラなくペーパー掛けができます。
（注）左手はかるくそえるだけ･･･強く握ると確実に怪我します。自己責任でお願いします。

《参考》乾燥工程
・割り箸をカーテンレールに挟むとじゃまにならずに乾燥できます。（笑
（割り箸が固定できたらどこでもいいんですけど･･･）

完成です。

実際に使っていますが球体なのでとても握りやすく手にフィットしてます。（重量、設置高さは純正とほぼ同様です。）
それにハンドメイドなので“まったく同じものが存在しないこと”ONＬY ONEです。とても愛着があります。･･･本当はインテリアパネルと少し色が違うんだけど（笑･･･自己満足してます。

※今回は茶木目と合うようにけやき色を選択しましが、スプレーニスは結構色の種類が多く、黒系を使用すればピアノブラックっぽくもできると思います。また、素材が木であれば何でもOKなので、彫刻の心得がある方はとてつもない形状の造形作品ができるのではないでしょうか！