今週末も86フル稼働でした。
土曜日は実家近くの青葉台でプラプラ。タイトル画像にもしていますが近隣のルーシーズベーカリーは中々良いところだったので近くを寄った際には是非。おすすめスポットにも上げておきました。
そして日曜には妻の美容院の送迎。2時間半の施術時間を停車して待つわけもなく、はい、行きましたよ大黒。何か?
だってですね、実は日曜日の午前中の大黒行ってなかったんですよ最近。
やっぱり夜とは全然違う客層であり、高級外車、ファミリー層を中心とした暖かい雰囲気が特徴ですね。まあでも特に新しい事はなく、大黒での写真は撮り尽くした感もあるので特に撮れ高もなし。
さてお待たせしました今週の注目選手はこいつです。
HOLTS ブラックシーラー氏。
エンジンルーム内のゴム系パーツは熱による過酷な環境に晒されており、経年劣化も気になる私は呉のラバースプレーでマメにメンテナンスしていました。ただ、元から穴が空いているところや、ヒビが入ってそのうち破けそうみたいなところはあったのでちょっと気になっていた。そんな時に目に入ったのがこのシーラー氏。
なんと塗って硬化させればピュアなゴムになってくれるというじゃないですか!簡単な施工でゴムパーツがちょっと補強できるならありがたい!ということでこれまた実家住まいの時にお世話になったオートバックス十日市場店を訪れ光の速度で購入したわけです。
大した内容ではないのですが、整備手帳は書いて置いたのでそっちも見てみてくださいねー。
で、問題は施工ではなく、この商品の自体のお手入れ。
この商品ですが、チューブから直接出してもいいのですが細かい部分に細く塗布するようにプラスチックのパーツがついてるのです。↓こんなの。
で、まあお察しの通りですが固まるとゴムになるペースト状の製品ですので当たり前のようにこのプラスチックの部品の中に残るわけですよ、ペーストが。
真面目な私は「あ、これこのままにしておくと中で固まって詰まるよな。次回使う時のためにも綺麗にしておこう」と思い、この部品の清掃に取り掛かるわけです。
これが悲劇の始まりでした。
最初の作戦は水責めです。まあどんな物体も水圧には屈することが常。しかし、敢えなく失敗。中に詰まったペーストは硬化はしていなかったもののびくともしませんでした。
第二次作戦は爪楊枝。引っ掻き回して穿り出す。この物理攻撃に耐えられた物質は今までに見たことがない。しかしこれも失敗。ペーストはとてつもない弾力とひっつき力で爪楊枝の攻撃を受け流しました。
途方にくれ、押したり引いたりを繰り返しているうちに、ほじくり返したペーストの一部などがプラスチックのパーツの外側にひっつき、やがて私の手は黒いペーストでべちょべちょになっていたのです。
そしてそうなった自分の手を見て、めんどっ、と思いながら何気なく手を洗った瞬間気づいたのです。
「取れないこれ」
結構パニクりました。
「あああああ、クッソォぉぉぉ、石鹸を使っても取れない!ちょっとすまん家中の石鹸、ボディーソープ、なんでもいいから体を綺麗にするもの全部持ってきて!」
と妻に頼み、世界を牽引する優秀な生活用品メーカー各社の製品5種類くらいを試しましたが、全部だめ。死ぬほどゴシゴシしたのにさらにぬるぬるは強化。
「ああああああ、ぜんぜっぜぜん取れない、どうしよう、そうだ説明書持ってきて!」
説明書氏「皮膚または衣類に付いた場合は、石ケンでよく洗い流してください」
もうやっとるわ。
それにしてもここまで執念深い物質はかつて見たことも触れたこともない。
まるで意思を持って張り付いているよう。心なしかちょっと皮膚も傷ついてきている気がする。
まさかこれ、攻撃なのか?私は誰かに攻撃されているのか??
スタンド攻撃なのか?
確信した。これは間違いなくスタンド攻撃。もうそれしかない。相手はこの製品を使って不特定多数に攻撃を仕掛けられる超遠距離型。つまり攻撃力は低いが持続力は強力。だから痛みもまだわずか。でも早く取らないとこのペーストに手が食われる。
本体はおそらくメーカー社員の誰かに違いない!でも特定している暇はない、ああああああどうしよう、でもまあ焦るんじゃぁあないぜ、まだ試していない方法が一つだけある。
それは拭くこと。単純シンプルだが、このスタンドのひっつく力を逆に利用して別の物体に引っ付かせる。これしか方法はなぁぁぁぁい!
上記は事後に思いついた茶番ですが、焦ったのは事実。そして無事ティッシュをそこそこ消費して取れたのもまた素敵な事実。
なので、この商品を使おうとしている皆さん!これ絶対に手で触らない方がいい!万が一の時は落ち着いてティッシュで拭けば取れてくる!
ってかこのブログ書いてて思ったんだけどプラスチック先端部分のパーツもゴムが乾いて硬化したらスルんって取れるんだろうなと推測されます。だから焦って取らなくても平気なのかも。。。
今回は手についても害のないものでよかったですが、一つの反省として、なるべく手袋などをして自分の皮膚につかないようにすることを徹底した方がいいなと思いました。皆さんもお気をつけてー。
念の為ですが製品自体は本当に素晴らしいものでした!簡単便利で申し分ない!
おしまい!
Posted at 2021/04/26 00:29:46 | |
トラックバック(0)