メーター バルブ交換①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
シート交換の際に、シートベルトのキャッチ側の配線とフロア下から出る配線のカプラを外すの忘れ引っこ抜いてしまった事があり、慌ててギボシで繋ぎ治したのですが警告灯が消えたまま点灯しない…
警告灯なのでおそらく通常時に通電していて、スイッチすると遮断されるB接点だろう…
まずはシートベルトキャッチの導通をテスターで確認したところ、シートベルトを差していない状態で通電あり、差した状態で導通なしのため問題なし。やはりB接点のようだ。
とすればフロア側の配線を短絡すると警告灯が光るはず…しかし点かない。フロア側の配線がどこかで断線してる、もしくは警告灯の電球が切れている可能性がある。
引っこ抜いた経緯があるため断線が濃厚か?
フロア側の配線2本をチェックする。どちらかがアースのため、端子とドアのキャッチをテスターで当たると導通あり。アース線は問題なし。プラス側の配線はACCオンにして電圧測るも12V来てない…これはスイッチが電球のマイナス側かプラス側か分からないため断線と電球切れの特定不可能。
プラス側の配線をどうやって断線チェックするのか迷い、行きつけのショップに相談すると、配線に針をさすと任意の個所で導通チェック出来るという小技を聞いて即実践。結局プラス線はステアリング下のカプラまでチェックしても導通あって断線は無し!
とすると残りは電球切れしかない。
にわかには信じ難いが、電球切れていて警告灯がそもそも点灯していなかった事に気づかずシート交換をしたということか?
2
電球交換なら自分でも出来るかと思い、とりあえずディーラーで純正バルブを注文する。その際に経緯を説明して配線図を見せて貰いました。やはりシートベルト警告灯はB接点のマイナスコントールでした。
電球切れが原因なのは9割確定。
3
経年劣化のため他のバルブも同時に交換する事にし、メーター内のバルブを全て購入しました。
4
しかし、交換後に気づきましたが4番のバルブが抜けていました…ディーラーさんメーター内のバルブ全部って言ったのに…
5
バルブを入手後、改めてバルブ交換をしました。みんカラの諸先輩方の投稿を拝見すると、メーター摘出のためにはステアリング周りを全てバラす必要あり。うちのはすでに社外ステアリングに交換していた為、ここまではすんなりバラせます。
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ボスを外す際は軸とボスに合いマークをし、復旧時に元の位置に戻せるようにします。
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ボスの下のこのSRSという部品はフリーで回転するものの、位置には書いてあるように注意が必要のためマスキングテープを貼って回らないようにしました。
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コラムカバーを外します。上下2分割になっており、下側はビス3本で止まってます。下から覗くとすぐ分かります。
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下側を外すと上側はフリーになります。ワイパーレバーを下げ左側から抜くと取れやすかったです。
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カバーとれたあとSRSユニットはビス3本で外れます。カプラが2本あるので抜いておきます。今回は1本が外れなかったのでぶら下げたままにしておきます。ウインカー・ワイパーのスイッチユニットはこれまたビス3本です。ビス3本外すとフリーになりますが、裏側にウインカー・ワイパーのカプラが差さってるため注意します。
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写真のようにスイッチユニットの裏側にカプラ2本あります。カプラは爪の形状を観察して優しく抜いていきます。
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ここまでバラしました。
いよいよここからメーター周りのパネルを外してメーターを摘出していきます。
まずは上側2箇所のめくらパネル内のボルトを外します。
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めくらパネルはよく見るとマイナスドライバーが入りそうなスリットがあります。ここをマイナスでこじって外すのですが、どうやっても傷が入る…自己責任です。
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ボルト2本を外すと後は力技で手前に剥がします。内装剥がしでなくても素手で外せると見たので試したところ、確かに素手で外せました。
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一周ぐるりと浮いたところで一旦休憩。
左右のオーディオスイッチ類とエアコンスイッチ類の裏にこれまたカプラがあるため、少しづつ手前に引き出して隙間からカプラを確認します。
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エアコン側は大きいカプラが1つ。
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オーディオ側は、エンジンスイッチとオーディオでカプラ2本あります。
これらも優しく抜いていきます。
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抜いた状態です。
エアコン側
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オーディオ側
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これでメーターが剥き出しになりました。
②に続きます。
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