明星 1990のブログ一覧

ブースト計を観察していると
普段ならブースト圧が
1.7キロ〜掛かる様な
アクセルワークをした時に
(2000-3000回転付近でジワっと
全開の少し手前まで踏み込む)
1.5キロ以下程度までしかブースト圧が
掛からなくなる時があります。
そのまましばらく走っていると
DPF再生(煤焼き)が始まります...


マツダ技報より
図中にLP(低圧)EGRと
HP(高圧)EGRの表記あり

S5エンジンでは
2系統のEGRが使われています。
このため

DPFが目詰まり
↓
低圧EGRの流量減少
↓
代わりに高圧EGRの流量を増やす
↓
タービンに送る排気が減少
↓
ブースト圧が上がらない

上記の様な事が起きているのでは
ないかと想像します(´ｰ｀)

反対にDPF再生中は
高圧EGRはバルブが閉じられ
使用されず低圧EGRのみ使用するそうで、
普段よりもブーストの立ち上がりが
鋭くなる(そのくせ加速は...)
一因になっていそうです。

暑いこの時期だとi-stopマークが
消えている事も多くDPF再生中(?)と
勘違いしそうになる事もありますが
そんな時にもブースト計が
役にたってくれます(笑)