骨波田の藤(長泉寺)にて2回目の撮影です。
前回訪れたときの予想通り、GWの後半となった今まさに満開を迎えているようです。
ガリガリ君の工場を通り過ぎます。もう、この工場が目印と言っても良いでしょう。
ガリガリ君の次の信号を左折します。
ゆるく右カーブした先の信号を左折。
7時50分、開門の10分前に現地到着です。
山門の前には既に長い列ができています。カメラマンかと思ったのですが、機材を持っているような人はいないので普通の観光客のようですね。
チケットを購入して入園します。無人の状態は既に撮ることができない状況なので諦めてドール撮影開始。
モデルはこのはさん(SD-F-98)。
観光客が増えないうちにモリモリ撮っていきます。撮影準備をしていると同業者さん(ドール撮影)が訪れましたが、特に話しかけてくるようなこともないので私からも話しかけません。
ただ、私がカメラを向けている先でセッティングを始められてしまったので、ちょいと困ってしまいました。
とりあえずこの場は撮影テクニックでフォローすることにします。大人気の藤棚名所なので画角に人が入り込むことは想定内なので。
青空と藤が映えるのでアオリ構図で狙ってみます。細々と構図を調整していたら、結局画角に青空が入っていませんでした(笑)。
紫藤がとても良い塩梅に垂れているので撮影の割り合いが多くなります。最初の撮影からこの撮影まで、じつは一本の藤で撮影しています。
今撮影していた藤はムラサキナガフジ。樹齢はなんと650年。長さは1メートル50センチまで伸びます。
残念ながら今年は暖かくなってから一気に咲いたのでしょうか、そこまで長い房は見当たりませんでした。あしかがフラワーパークも房が短く感じたので、今年は気象的にそういう年なのでしょう。
場所を変えて、花壇との境にある暖簾のような藤棚で撮影。背景に色とりどりの花を持ってくることができるのでお気に入りの撮影スポットです。
園内唯一の白藤で撮影。樹齢は270年。
以前、数分間ドール撮影をしていたら微妙な距離をとって私を見物する人だかりができていた苦い思い出の撮影スポットです(笑)。
今回も勿論、人がいない隙を狙って撮影を開始しましたが、興味を持たれた方々に話しかけられ、撮影されてと……なんだかプチ撮影会状態になってしまいました。一応その間も周囲に目をやり、他の観光客やカメラマンの邪魔にならないよう気を配っています。
時刻もお昼前に近づき、観光客が増えてきました。園内各所のベンチもほぼ埋まってきています。
そんな中でも、もはや堂々とドール撮影を続行するあたり、私も沼にどっぷり浸かっていますね!(笑)
とは言え、藤の房と同じ高さまでドールを持ち上げているので、近くまで来ないと他者からは見えないものでもあります。
藤の花越しに日傘姿で撮影。藤の雨が降っているように見えれば成功です。
場所を変えようと三脚に手を伸ばそうとしたら、なんとそこには……
「ひぇぇぇえええ!!」
なんだかよく分からない緑色のウネウネ君が貼り付いていました! そっと払い落としましたが、よく見たらドールスタンドに敷いている滑り止めマットにもシャクトリ虫のようなウネウネ君が……。
君たち、どこから降ってきた!?
撤収前にもう一度、花壇との境で撮影。
撤収です。キャラバンまで戻ってきました。山門の長蛇の列は開門前だけのようですね。
時は正午付近。駐車場待ちの車列が凄い……。
車列はなんと、県道付近まで繋がっていました。こういうのを見ると毎度、
「この人たちが入園できるのは何時頃なんだろう……」
などと思ってしまいますが、ここはテーマパークみたいに長居するような場所でもないので1時間もすれば駐車場には到着できるでしょうか。
前回訪れたときが山門付近の藤のピークだったのですが、今回はそちらは全て終了していました。過去訪れた時は全部まとめてピークを迎えていたので、やはり今年は育ちもタイミングも難しいのでしょうか。それとも8種8面の藤棚があるので全部咲き揃うほうが難しいのか……。
ともあれ、とても良いコンディションの藤棚で撮影することができたので、良い撮影となりました。
余談ですが、翌日(5月5日)にも訪問して藤撮影(ドール無し)を実施しています。
今回のれぽ~とはここまで。
Posted at 2024/05/06 07:14:05 | |
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