藤の撮影、もうワンチャンあるかな? などと考えていたらすっかりシーズンを通り過ぎて、既にバラもピークを迎えてしまっていました。
なんだかモヤモヤとした藤の終わり方になってしまいましたが、このまま引きずっていてはバラも逃してしまいます。
そうならないためにも、毎年恒例のローズガーデンへ出かけることにしました。
気合を入れて朝4時半に起床したのに、出発はなぜか9時過ぎ。寝起きと共に「出かけたくない……」とネガティブモードに突入してしまっていました。
鴻巣へと向かう川幅日本一の区間を通ります。川幅日本一と言っても、右岸堤防から左岸堤防までのことが川幅の定義なので、実際は御覧の通り陸地です。畑や家も普通にあります。
右手に見える赤いものは、日本一の広さを誇るポピー畑(12.5ヘクタール)です。
日本一の川幅、日本一のポピー畑、そして過去に紹介している日本一のピラミッド型ひな壇のひな人形。鴻巣は日本一が好きなんですね!
市街地を抜けて目的地「花久の里」に到着。時刻は10時50分。
当たり前ですが、こんな時間になってしまったので満車に近いくらい混み合っています。これだとドール撮影は無理かな……?
売店などは多くの人で賑わっていましたが、ローズガーデンはそれほどでもなく、すっかりドールおじさんになった今の私であれば迷うことなくドール撮影できる状況です(笑)。
というわけで、撮影開始。モデルはさくらさん(SDM-F-39)。赤バラと合わせるためにローズティードレスを着ています。
ピンク色のバラのガゼボ。花が小ぶりなうえ、密になって咲くのでドールと合わせやすいスポットです。
モデルは水菜さん(SDM-F-37)。ピンク色のドレスで明るめの色のバラと合わせて撮影します。
ガーデン中心部にある芝生広場は色とりどりのバラで囲まれています。ガゼボを中心にして三重の円を描くようにバラが植えられているので、こちらもドール撮影がしやすいスポットです。
さすがに隠れようがなく目立つ場所なので、興味を持たれた方々が話しかけてきますね。皆さん「かわいい」をありがとうございました!
壁です。こちらは煉瓦のオブジェの裏側にあるので、殆ど見向きもされない隠れスポット。
しかし、私が撮影を始めると、それを見た方々がどんどん訪れるように……。あ、私のドール撮影を見ているのか(笑)。
こちらでも、数名の方に話しかけられました。そして偶然にもブライスドールのオーナーさんに出会いました。花久の里で他のドールオーナーさんと出会うのは初めてです。
次はパーゴラで撮影。これが案外難しい……。
支柱に寄り添わせて奥行きを見せる構図で撮りたいのですが、支柱の周りは花壇になっているので三脚を立てるわけにもいきません。
一番端の支柱のバラだけが花壇の外まで伸びて花を咲かせていたので、ここで撮影することにしました。
こちらでも多くの方々に話しかけられ、水菜さんもさくらさんも大人気です。写真を撮っていかれる方もいました。
※ドールおじさんからのお願い
中にはこういう方々もいるので……。
黙って私の背後から盗撮するのはやめてね。ひと声かけてもらえれば、撮らさせてあげますので……。
先程のスポットに戻ってきました。さて、どこにさくらさんがいるか分かりますか?(笑)
ガーデン端っこの通路です。ここではドールを地面に立たせて、背の低いバラと合わせるのが定番なのですが、時折小さなお子様も通るので今回はそれは無し。その手の撮影はやはり朝一番に来なければ難しいですね。
代わりに薄紫色のバラと合わせて撮影してみます。ドレスの色と完全に一致していますね。
最後はアーチの真っ赤なバラと合わせて撮影。反対側(奥側)は白いバラなので明るい色のドレスでも合わせることができます。
時刻は13時50分。撮影を終えて撤収。
特に大きな休憩を取ることなくおよそ3時間の撮影でした。じりじりと肌を焼く陽射しと暑さでした。腕時計の跡もくっきり(笑)。
混み合うこともなく、タイミングが丁度ピークだったので、とても良い撮影ができました。天候が大きく変わらなければ来週も楽しめそうです。
今回のれぽ~とはここまで。
Posted at 2024/05/14 00:21:54 | |
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