韓国メディア・SBSは9日、2018年平昌冬季五輪について、スポンサー誘致や競技場の建設の遅れによって、失敗に終わる懸念が強まっていると報じた。
報道によると、最も緊急を要する課題は競技場の建設遅延問題。工事が最も進んでいるそり競技場でも進捗率は15%に過ぎず、スキーの滑降コースでは予定地内の10戸がまだ立ち退いていないために工事が進まず、来年2月のテストイベントの開催が困難になっている。工事の遅れは、予算を握る文化体育観光部と工事主体の江原道の対立が原因だ。しかし、両者は現在も自説に固執し“力比べ”を続けている。調整役の組織委員会も、両者の顔色を伺うだけで役割を果たしていない。
2か月前に浮上した国際オリンピック委員会(IOC)の分散開催勧告を一蹴したものの、準備に拍車をかけるどころか、対立によって時間を無駄にしている。組織委員会関係者からは「特に手を打たずに江原道や組織委員会をこのままにすれば100%上手くいかない」といったボヤキ声が絶えないという。
もう一つの問題がスポンサー誘致。目標の8700億ウォンに対し、これまでに集まったのは30%にも満たない水準で、懸念が強まっている。
報道は最後に「先進大韓民国を全世界にアピールするために苦労して誘致した冬季五輪が、むしろ国家的な恥をもたらす可能性を心配する声が高まっている」と論評している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々な意見が出ている。主なコメントは以下の通りだ。
「すでに潰れている」
「先進大韓民国ではないから、先進大韓民国を伝えることなんて、できない」
「国際大会開催後、競技場の活用でいい前例がない。全て赤字。上手に活用できる日本との分散開催は、噂を聞いただけで怒って反対する。あるのはプライドだけ。日本がそんなに嫌ならFIFAに言って『2002年日本ワールドカップ』にしてもらえばいい」
「今後は国際大会みたいなものを誘致するバカな真似はやめてくれ」
「意欲だけが先走る国」
「自治体はお金もないのに何で誘致したの?頭が悪い」
「仁川アジア大会の負債は天文学的額。一回きりの負債大会に仁川の市民は喜んでいるのだろうか?国際大会とかそういう面子だけ気にする政治家は反省してほしい」
「潰れるのは別にいい。その後の莫大な国民の血税に対しては誰が責任を取るの?どうか仁川アジア大会のようにはならないでほしい」
「国益より自分の利益を考えて莫大な資金を投入し、大会を開こうとした奴らはみんな責任を取れ。…
マビノギ英雄伝 RMT
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2015/02/11 13:12:10