F25のガソリン車から乗り換えました
BMWはE36⇨E46⇨E83⇨F25⇨G01と、3シリーズとその派生ばかり乗り継いでいます
このうちX3はE83→F25ではかなりの変化を感じましたが、G01は割とキープコンセプト的なルックスに思います
しかし少し格上げし、5シリーズと共通プラットフォームになったおかげか、F25に変わったときよりも、よりクラスが上がったような変化を感じました
静粛性が増し、走りがよりドッシリしたような感じです・・・と言いつつF25は標準車、今度のはX-LINEなのでタイヤサイズが結構変わっていますから、安定感はその影響もあるかもしれません
ボディカラーも昔はチタンシルバー推しだったのですが、今や設定すらありませんね
今回はサイドウインドウのグラフィックがより強調されるようなX-LINEの加飾が気に入ったので、初めて色味を感じるテラブラウンを選び(BMWは銀、黒、白しか乗ったことありませんでした)、インテリアもやはり初めての本革シートです
シートヒーターってこんなに有り難いものなんですね(笑)
位置が絶妙でお尻というより腰を暖めてくれるのがとても嬉しく寒いこの時期に使いまくっています
シートヒーターのために今後は革を選ぼうと思いますw
装備面もレベル2が搭載され、前走車に追随したり、車線逸脱を警告したりしてくれます
ヘッドランプもLEDのアダプティブ
トンネルを抜けてからランプが消えるまでの時間もようやく国産車並みになりました(笑)
私が初めてX3を所有したときに感心したのがオールテレーンで全天候型のコンセプト
例えば視界に関しては、初代からオートライト、雨滴感知ワイパー、ヒーテッドドアミラー、自動防眩ルームミラーが標準装備
E46から乗り換えてすぐに、懐かしの90年代アイテムを今さらなぜ?とも思ったのですが、梅雨時となったE83の慣らし運転で関越〜磐越〜東北道を一気に走破してみた時、目まぐるしく天候が変わる中、これらを全て機能させてみると、天候変化や時間帯をまたいでもドライバーは運転操作に集中していれば良く、クルマ側が自動で視界を確保し続けてくれるということなのか、と、ハッと気付きました
ETCが標準装備されたのもこの時からであり、これも一種の運転支援システムですよね
路面状況変化に関しては、まずはxDriveによるトラクション確保に始まりADB-X、DSC、DBCによるブレーキとエンジン出力のコントロールを組み合わせたスタビリティ確保の数々により、やはりドライバーはハンドル、アクセル、ブレーキに集中していればOK
使ったことは無かったけど急勾配を低速で下るためのヒルディセントコントロールもあります
Xシリーズというのは、道無き道を行く本格オフローダーともちょっと違いますよね
クロカンではないけど、天候も含めた様々な状況変化の中、ドライバーはどこまでもハンドルとペダルに集中していれば良い
そんなオールテレーンがコンセプトであり、それが単なるスタイリングの表現だけでないと感じさせるところが気に入っているポイントです
今度のドライビングアシストプラスは将来の自動運転に向けたステップと思われ、Xシリーズのコンセプトによるユニークな装備というわけではありませんが、やはりBMWはいつでもどのモデルであっても駆け抜ける喜びを本気で考え抜いたコンセプトフルな商品であってほしいと思います
さて、初めてのBMWディーゼルですが、慣らしで高速を流してみたところいきなりリッター16キロくらい走りました
また車内にいる限りはディーゼルのカラカラ音もほとんど感じません(透過音はガソリンエンジンぽい)
そんなわけで値段がちょっと上がってしまったのですが装備の充実を見れば仕方ないと思っています(それでも私にとっては高いですけどねw)