整備のブログには、書きましたがウチのV70は点火プラグ交換をしました。
例によりケチなユーザーである私は、部品商からのアドバイス
「どうせ点火プラグ買うなら、ボッシュよりNGKだ!」
という言葉もあり、毎回点火プラグは、NGKの商品群から選んでいます。
ウチの年式03年だと、NGKの製品でいくと
「BCPR6ET」
という品番になっていますが、最後の「T」は、張り出し電極が、三本つまりトリプルの意味の{T」なのです。
ネットのオークションサイトでもショッピングサイトでも3本爪の点火プラグは見当たらず、自分の解釈から「T」以前が合致するもの探したところ、日産の純正箱に入った長期在庫品のモノが安く、6本セットで1500円だったので、送料を入れても十分安かったので購入しました。
ところが、現物が到着して、箱を確認してみるとさらに余分な枝番号「11」がついていました。
向かって一番左が現物ですが、明らかについているものに比べて中心電極が長い。
最後の「11」は、電極のエアギャップが広めということですから、長くなっているのは当然だと思います。
しかし、点検の結果使えることがわかったので、そのまま組み付けて使用しました。
そして、今回点検したあとにディーラーのH氏に
「実は、点火プラグなんですけど、3極タイプの安いやつ見つからなかったんで、一本電極の・・・・しかも広間隔のタイプの点火プラグにしたんです。番手もあってますし、エンジンかける前に1気筒だけ付け替えて実験もしましたので大丈夫だとは思うのですが、なにか不具合ありましたか?」
と尋ねてみました。すると
「番手合ってるんですよね?ギャップが広間隔のヤツ?大丈夫ですよ。実は、00のデビュー当初の285は、一本電極のプラグだったんですよ。何故か01以降からは、一本だし、ターボも一本電極なんで影響ないと思いますよ。」
「Hさんは、285のピストンヘッドを見たことあります?切り欠きありませんでした?」
と尋ねると
「ええなかったですよ。我々も何故3極になったのかわからないんですが、ピストンヘッドに変化はなかったですね。」
ちょっと取り越し苦労で、従来よりほんのちょっと高圧縮になったウチのV70。
変化が出ればいいのですが・・・・・・
加速もまずまずだし、エンジン音も静かになったし・・・・・・
でも体感だけで、実質的に狙っていた燃費向上は、残念ということになってしまいました。
ちなみにちなみに純正で新車からついていた点火プラグは、碍子部分にボルボのロゴが入っていてマニア心をくすぐる物なので、
「あのーディーラーで装着してる交換用の点火プラグですけど、ボルボのロゴ入っています?」
と尋ねると、
「ええ入ってますよ。価格ですか?一本4622円です。」
これならこれからもNGKでいいや。この値段だと単価20倍近いもんな・・・・・
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2017/09/03 01:12:40