やっぱり予想通り エアコンのトラブル
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買った時から気になっていたのですが、エンジンをかけて二時間ほど経つとエアコンが効かなくなるという症状がありました。
ボルボには、スキャンツールがあるので、結構簡単に診断できると思い、ディーラーに持ち込みました。
チェックしてみると、ツールには、エバポレーターの温度センサーの不良が表示されました。
この車のエバポレーターは、大変作業のしにくいところにあるので交換工賃だけで7万を超えるというので、人間の方で対応しようと修理を断り、一旦帰ってきました。
しばらく乗っていたのですが、エバポが凍るにしては、症状がおかしいことに気がついたのです。
本来エバポが凍ると、ブロワーの風が出なくなるのですが、風は、出ているのです。
そこでもう一度時間をかけて調べて欲しいと車を預けました。
そこでディーラーでは、エンジンをかけたまま半日チェックしたのです。すると時間が経つと、室内センサーにエラーが出ることがわかったのです。
トラブルの割にはチェックするのに手間のかかるトラブルでした。
室温センサーは、二万五千円ほどというので、修理は断り、自分で部品を購入して交換しようと考えました。
幸い、ネットで部品が見つかり、2500円で購入しました。
ここで自分で交換するのですが、自分で分解してなぜ直ぐエラーが出ないのかがわかりました。
温度センサーには、温度を正確に計測するためにファンが付いており、起動時は、良いのですが、定速状態になると軸トルクが落ち、経時変化によって溜まったゴミが、ファンを止めてしまうのです。
実際綿埃がポロポロ出てきてもう一度繋いだら、キッチっと動作し始めました。
せっかく部品を購入したので癪ですから、買ってきた温度センサーと交換して終了しました。
ここでワンポイントですが、ボルボのセンターコンソールのスイッチパネルには、ABS関連の電源が来ており、コネクターを引き抜くとABSにエラーが出ます。
これを避けるには、バッテリーターミナルを外したほうがいいと思います。
ただ自分は、メモリーさせなおす手間を考えて、ディーラーにやらせるつもりで何もせずに単純にコネクターを外しました。
ABSエラーのキャンセル料は、近所のディラーで2600円くらいです。
しかし、さらにディーラーから付け加えられてのは、純正で付いているものなら、ボルボの診断機を繋いだ時にバッテリーターミナルを取り外さないと点検ができないという部品があるそうで、その対応でバッテリーターミナルを外しただけでは、メモリーは消えないという話でした。
私には、度胸がないので、試す勇気はありませんけど・・・・
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