シフトインジケーターを作る(その1)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
この歳にして初めてのマニュアル車。
一度は乗ってみたかったオープンカーと相まって心ウキウキなのですが、いかんせんン年ぶりのマニュアルシフトにぎこちなく、エンストも度々発生し、交差点で右往左往すること少々。息子もこのためにわざわざAT限定を解除したが、こちらは若葉マークということで、便利になるようシフト表示を考えてみました。
イメージとしては大型車のシフト表示、それです。
2
シフトインジケーターは市販のものあるのですが、エンジン回転数と速度から判別するみたいで私にはピンとくるものではなく(メーカーさん、ごめんなさい)、自力で作ってみることにしました。
写真はイメージです。
3
表示をするのは1〜5速とニュートラルのN、後退時のRです。
ドットLEDやバー表示など考えたのですが、16セグメント🐩LEDを使用した表示に。
いろいろとサイトを見たのですが、既に16セグメントは時代遅れの感が。ドットディスプレイ、ましてやLCDが安く手に入る時代なので、今さらなのかもしれません。
…やっとの思いで手に入れたのがこちら。
アノードコモンのしかもデータ無しのシロモノです。
高さがおよそ3cmと老眼の私にはイイサイズ。
4
回路図は簡単に、シフトレバーの位置を赤外線を利用してセンサーで検知し、レバーの位置を表示するもの。
センサーは合計5セットを組み合わせます。
検出した信号をLEDで点灯するという単純なレベル…なはず。
まずは実物に型紙を当ててレバーの位置を確認。その位置に合わせて赤外線LEDとフォトトランジスタをプリント基板に設置。ケーブルで延長した基板にリレー、トランジスタを配置し回路を組みました。
思いつきで(飲みながら)書いて、コピーして貼り付けたのでそのまま製作された場合の責任は負えませんので、ゴメンなさい。
参考までにしてくださいネ。
5
…とここで。
息子が後退時に警報音が鳴らないと言ってきた。
ATが当たり前になったこの時代、鳴動することが当たり前なことだと思ってたのね。
軽いジェネレーションギャップを感じた…。ああ、ジジイの嘆き…。
けど、バックする際の警報の意味では有効なのかと思い、電子オルゴールICと圧電スピーカーを仕込み、後退時に鳴動することになりました。
曲?オルゴールICのレパートリーが無くて。
着メロのようにダウンロードができたら良かったのに。妥協しちゃいましたが耳に残るので注意喚起になるはず。
6
表示部分は先述のとおりセグメントLEDを中心に配置。完成イメージとして後付けメーターなのですが、その中にセグメントの数字表示だけでは寂しいので、セグメントLEDの上にはこれまた絶版の面発光LEDを付けて文字が浮かぶようにしました。
透明シールに印刷して面発光LEDに貼り付け。
しかも1〜5の表示は『速』も表示させ賑やかになったかなぁ。
速のフォント、関西地区の方にはお馴染みですかね⁈
7
さて、表示部のケースですが、塩ビ配管の50mmジョイントがプリント基板にピッタリハマることが判明。しかもオルブラ号に装着したブースト計の日除け(以前農家のお母さん帽子と言ってたアレです)がまたピッタリ!…ということで意外なものがケースになりました。
表面にはアクリル板を貼り付け。
8
表示部完成の図。
仮配線ですが、しっかりの表示。
バックに入るとメロディーも流れます。
流れ方が大阪シティバスのドアチャイムみたいに哀愁漂っているのが息子にめちゃウケてました!
(…以下、続きます。)
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