カップリング不良につき、FF化にしてみる～

もこっちを14万キロで買ったときから、ハンドルを切って進むとゴゴゴとか、すごい音がするんです。
同時にタイヤもズルズルして、まるでデフロックしてるような感じ。

んで、調べてみたら、この頃のスズキの持病だそうな。
犯人は、写真のこれ、4WDの前後の車輪の回転差を制御する装置、ロータリーブレードカップリング。

しかも、この部品、リコールだと…まじですか。
でも、とっくに無償修理期間過ぎてるし、リコール検索したらそもそも対象の車体番号じゃないし…

じゃあ、どうするかって話ですよね。
悪いとこは、とりあえず、外しましょう。

ジャッキアップして、ウマをかけて…
まさかのため、車体の下にいらないホイールも入れときます。

もう、シャフトもカップリングも丸ごと外します。
やっぱりボルト固いんで、二つのメガネを合わせ技で…

外したシャフトがボトリと落ちないように、ジャッキで押さえました。
トラックに比べると軽のシャフトは可愛いですね。

フロント側が外れた図

ロータリーブレードカップリングも外します。

ビスカスカップリングとも言うようです

フロントのシャフト～カップリング～リヤのシャフト、丸ごと全部外れました。
これで、FF状態です。

さらに、シャフトとカップリングを外します。
グルグル回るんで、ハンマーで叩いてボルトを回しました

こいつが異音の根元、ロータリーブレードカップリング。
これの動きがよくないんで変な音なってたんですね。

さあ、どうしよう…新品は8万くらいするそうです。
さすがにそれはムリ！
やっぱりリビルト買うしかないかな？
変に激安の中古かって、また異音するのもいやだし…

とりあえず、しばらくはFF状態で行きます。
なんだか、クルマがずいぶん軽くなった！
雪が降るまで、このままでもいいかな～