CURT製ヒッチメンバー取り付け

バイクトレーラーを引っ張るため、ヒッチメンバーを取り付けます。このクルマは北米でも販売しているため、ＣＵＲＴ社よりサイオンFR-S用として普通に販売しており、日本でもamazonなどで購入できます。私はスワンネックタイプの２インチボール付属を３万円弱で購入しました。写真は付属品です。出た、、、3/4インチのナット。いい加減ミリに統一してくださいな。まあ3/4インチは19mmと共用できるのでそれほど迷惑はしなかったのですが。

いきなりテールランプ、バンパーを外した状態です。インストールマニュアルにはマフラーをおろすだけでバンパーを外す必要は記載していませんが、どう考えてもバンパーを外さないとやりにくそうなので。。。リアバンパーの外し方は、ネット上で容易に探し出せます。とは言え色々コツが必要で、それなりに苦労しました。簡単に記しますと、テールランプやトランクモールは取り外し勘合部を露出させ、マイナスドライバーなどで適度にこじってやらないとうまく外れません。

このヒッチメンバーは、リアサスメンバーから後ろに伸びるフレームレールの穴を利用してボルトオンします。その際、スペーサーを通すために穴をリューターで広げる必要があるのですが、面倒なので写真のようにバンパーフレームを取り外してこの開口部を利用しスペーサーやボルトを通しました。この方法は、みんカラでiQ（iQでトレーラー!?）に同様のヒッチメンバーを取り付けた方の方法を参照しました。バンパーフレームはボルトとナットのみで容易に外れるのでお奨めです。このパーツを外すと事故車扱いになるとかいう話もありますが。

フィッシュワイヤーを用いてボルトとスペーサーを設置している様子です。フィッシュワイヤーなるアイテムは初めて知りました。なかなかよくできています。

またいきなり取り付け後の写真です。本来マフラーをおろす必要あるのですが、そのままではとてもじゃないけど作業スペースなくジャッキアップ必要(そのために低床ジャッキも準備していた)でしょうし、しかもマフラーハンガー外すのは結構厄介、ということでマフラーおろさずにトライしました。結論から言うとなんとか取り付けできました。ただしマフラーカッター、バンパーハンガー取り外し必要、排気管を避けてぎりぎりの取り付けでした。しんどかったけど何とか峠は越えたので、バンパーなど仮組して残りは翌日に作業しました。

バンパーを組む際、トレーラー灯火類のためのカプラ―も取り付けました。色々考えましたが、結局このようにバックランプ左下のバンパーに直付けしました。カプラ―は金属製で重たいため、揺れたりバンパーが割れたりしないか懸念しましたが、カプラ―背面の配線がうまくヒッチメンバーに干渉しているので問題なさそうです。配線はバックランプの配線と同じ経路で車内に引き込みました。

マフラーカッターやテールランプなどすべて組み付け、ヒッチボールも取り付けた様子です。低い位置にあるのであまり目立ちません。マフラーカッターを取り付ける際、ヒッチメンバーと少し干渉しました。そのままでも問題ないレベルですが、マフラーはそれなりの自由度が必要ですので後日ヒッチメンバーを削ろうと思います。製品の精度が原因かと思ったのですが、北米はマフラーカッターが楕円のために日本仕様の真円だと干渉するようです。初めての作業でそれなりに時間かかりましたが、難易度は中といったところでしょうか。

とりあえず以上です。あとはカプラ―の牽引車側配線を行い、肝心のトレーラーを入手すればやっとトレーラーを引くことができます。トレーラーは中古を探しているのですが、なかなかいい出物がありません…