メーターケーブル交換

4300円ほど。
下準備として、フロントバンパー、アンダーカバー、スペアタイヤラック、運転席下マット、左リアタイヤを外すと共に、四輪ジャッキアップ(馬)します。

左後輪を外すとアクセスできます。
17のスパナですが、相手はプラスチックです。整備解説によると、手で締めて、スパナで約45度～９０度締めるように指示あり。

下回りには、8mmの金属クリップ２箇所、10mmの金属クリップ１箇所、取り外し可のプラバンド4箇所、ミッション上のアクセルケーブルと一緒のΩバンド(切断しました)、エアークリーナー下のΩバンド(ラジペンで下を摘んで外れた)を、まず外しました。

こちらが運転席したあたりの10mmの金属クリップ。アクセルケーブルと友締め

車内のメーターケーブル下まわりを外す。
クリップをずらして、太パイプを抜く、細パイプを車体下に引き抜く、ゴムカバーを車内側に一旦外して、車外側に押し出す。メーターケーブルを車体下に抜いた後、切り取りました。その後、車体下からケーブルを抜くために、先端のメーター接続金具も取り外した。

車体下にケーブルを引き抜く際に、カラー番線を取り付けて、車外に引き抜き、当たらしてケーブルに番線を取り付けて、引っ張り上げました。思ったより簡単に引き入れられました。

古いケーブルを抜きつつ、新しいケーブルをエンジン側に持っていきましたが、結構狭くて厳しいです。車体下の金属クリップの中にはたくさんのケーブルが入っており、ミッション側のクリップは結局押し出すことが出来ずに、上記5に書きましたが、古いケーブルのメーター接続金具を引き抜いて、外していきました。

ミッション部分への接続は、穴に指を突っ込んで、キー方向を確認すること。

最後の難関は、ケーブルのメーターへの差込ですが、私の場合は、左手でハンドル左側から、手を突っ込んで、ケーブルを持ち、メーターの嵌め込み部の位置に合わせてメーターを、ツンツン押し込むという方式です。なかなか嵌りませんが、嵌るとメーターが固定される感じがするので、更になメーターを押し込んで、勘合を深くするようにしています。経験的には浅いと、メーターが50km/h程度から先に上がらなくなります(笑)