2017年06月12日
サイドカーショップ東海の仕事術その3(終わり)
さすがに3日も経つと飽きてきました(笑)。
よくよく考えますと、いかにもバネを交換するような話しぶりなのが問題なんでしょうね。
実際にはバネは交換せずに、カラー入れてプリロードかけただけなんで。
「バネはプリロードをかけて初期沈みを押さえます。そのプリロード量が長年のノウハウなもんで、1本あたり2万円いただきます。」
とか言えば、まっとうな商売なんですけど。
と、擁護するようなことも考えてはみるものの、試乗もせずにプリロード量を決めてるから、まあ詐欺みたいなもんですわな。恐らくですがバネ全長の一律何パーセントとかで決めてるんでしょうね。
とりあえずプリロードかけて、お客に渡す。そうすると沈み始めは固く感じるので、普通の人なら強化されていると思いますわね。で、代金受け取って終わり。
まあ、後でブーブー言っても
「一度受け取ったんでしょ?返品不可でもう知らんですよ」
てな返事なんでしょうね。
何人かにひとりは、私みたいに受け取り前にガーガー言ってくるので、ややこしいことになる前に元に戻すと。
原価はほとんどかかっておらず、本人の作業料だけですから、十分採算が合うというビジネスモデルなんでしょうね〜。
おそらくですが、自社以外のサイドカーのセッティングはこんな感じなんでしょうね。
サイドカーショップ東海の自社設計のサイドカーに乗ってる方も多いと思いますが、せめて自社製品だけでも、車重と乗る人の体重と乗るステージに合わせたバネのセッティングであるといいなあとは思いますが....。
せめて腕が伴ってれば良かったんでしょうけれど、ボルトは欠損、組み付け順も覚えていない、インパクトレンチとモンキーレンチで作業等々....。
バイクショップはレベルの差が激しいです。
コーナーでハンドルフラフラ、リヤキャリアが仮止めのまま通販で送ってくる、有名ベスパ店とか、
頼んでもいない部品を勝手に変えて、納車時に説明もしないでこっそり請求書には入っている、ホンダの正規ディーラーとか、
トップキャップからフォークの突き出し10ミリと言ったのに、現状から+10ミリでこれ以上無理ですと言った上、修理の見積もりを放置プレイする、アプリリアのディーラーとか、
どうなってるんでしょうね?
そこまで言うなら、自分でやれよという話もありますが、時間と労力とお金を考えると、やっぱり外注して乗る時間が多い方がいいかなと。
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Posted at
2017/06/12 20:31:52
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