ここ数か月更新していなかったので久しぶりの投稿です!
約二か月前から計画していたレヴォーグのアクセサリーライナー(以下AL)の”ウィンカー化”
ついに完成しました!失敗も多々あったのでちょっと説明を。
・まずALとは?
レヴォーグのオプション部品で、運転席にあるスイッチを入れると
デイライトとして白く光ります。
ある方がこのALを改造し、流星ウィンカー風にしている動画を見た瞬間
(これは電気屋として、しないわけにはいかない)と思い早速行動に移しました。
ではここから改造段階を簡単に説明していきます。
・まず初めにパーツ(AL)を取り外します。
最初はバンパーを外していたのですが途中から前面から取れることが判明し
少しショックでした・・・
↑の写真の赤い矢印のあたりにツメがあるので
そこをヘラで突いてやる(パーツを引っ張りながら)と結構簡単に外れます
黒い部分まるごと外す感じです。
・次にALの分解
ここが一番の難関です。
これは分解後の写真ですが
透明のカバーとグレー色の部分がなかなか外れないのです。
一体化してるんじゃないかと思いましたね(;´・ω・)
カッターなんかで無理やりこじ開けなんとか外れました。
おそらく外せるような設計ではないですねw
で、中の基板。
あ?
当初、既存のLEDの横にLEDチップを埋め込む予定だったのですが
無理じゃん(´・ω・`)
そうこうしているうちにLEDが破損してしまい引くに引けない事態に!
よし、基板を作ろうではないか。
器用さには少し自信があったので
秋○電子にてユニバーサル基板、LEDチップを購入
ユニバーサル基板
そして部品をはんだ付け
↓点灯テスト
実はこれすでに失敗している方法なのです。
だから説明はしませんが
結論から言うと”暗い”んです。
しかも走行中にLEDが切れてしまい、危うく切符まで切れるところでした・・・。
何が問題だったかというと
回路が悪かった。
LED6個直列で配線しただけ。これではだめでした。
間に整流ダイオードなんかを入れないとだめです。
あくまで”電気屋”であって”電子屋”ではないのでその辺はね・・
ということで再チャレンジ
ここからは少し専門的な話
今回のLEDはチップ型ではなく砲弾型。
超高輝度LEDアンバー
3直列2並列に配線し、電流を安定させるために
可変定電流源IC60mA~100mAを使用しました↓
簡単な回路図を載せておきます( ・´ー・`)
はんだ付け後↓
裏↓
基板に穴が開いているのは、干渉するためです。
LEDの位置決めなんかにも手こずりました(;´・ω・)
あとは部品を組み立てていき、透明のカバーをしてコーキング処理です。
そしてバンパー前面からスッポリはめ込み完成です!!!!
上手に出来ました~♪
ちなみにLEDチップの場合と砲弾LEDの比較
↓チップLED
↓砲弾型
かなり明るいのが分かると思います!
夕方になってくるとかなり明るいですが
真昼間なんかは少し暗く感じますね・・・
でも結構遠くからでも光っていることは確認できましたし
地上高350mmぐらいの位置にあるので車検はギリ通りそうです。
どうしても光軸がうまくいかなくて見る方向によっては点のばらつきがあるみたいです。
現行のスカイラインなんかは同じ位置にウィンカーが付いてますね(LEDの)
なにはともあれ完成して満足しています!
ちょっと外車風になったかな?
DIYは楽しいね(*'ω'*)
点灯動画をYouTubeに投稿してますので
ぜひ見てみてください\(^_^)/
レヴォーグ アクセサリーライナーのウィンカー化
Posted at 2016/08/22 21:47:15 | |
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