センター右側パネル不具合修正

中古購入での納車時からですが、実はフットレスト左脇のパネルが外れかけてました。構造は他のパネルと爪で接合する部分と車両側にクリップで固定する部分がありますがクリップがすぐ外れてしまいます。最初の入庫時にちゃっかり直されてましたがDの説明ではシフトノブの修正で全外ししたからとの事でした。場所が場所だけに非常に危険です。

外すとこうなってます。画像はクリップも外してますが、穴の位置にクリップだけが残されてた格好でした。
前述のように一度は戻したものの、外し癖が付くようで合わせ目もすぐ開いてしまいます。シフトブッシュの交換などでお困りの方も多いことでしょう。

原因はクリップを受けるパネル側が緩い、又は緩くなる為です。
したがって、ここに喝を入れてやればしっかり留まる寸法です。
私はたまたまダイソーのマスキングテープが手元にあったので程よい厚さに折り畳んで挟み込みました。もちろん何を使っても良いです。

パネル同士の繋ぎは前方からスライドさせて入れ直します。必要であればここにも何か挟むと完璧かもしれません。おそらくクリップを軸に後方から外れてしまうのではないでしょうか？
このクルマはこの部分に限らず、外すとキチンと安定して戻らないマテリアルが多い気がします…樹脂部品は比較的覚悟が必要なのかもしれません。

というわけでしっかり留まりました。
カーペットが綺麗なのは撮影の為の夏季限定？です^^;
なお、何故かは知りませんが助手席側はこの症状がありません。最初の作業時に何かやらかしたのでしょうか？
いずれにしても前オーナーの時点で外した事があるのは確実と思われます。この車両はOPナビのマイクを設置するのにメータークラスターまで外してるはずなのですが、ダッシュパネルの傷の件といい、作業レベルがプロとは思えませんね。