OBD2用分岐ケーブルの通信トラブルを回避

紆余曲折ありましたが、何度も何ヶ月も何をやっているんだという、初心者の失敗あるある談の決着です。

レーダー探知機とELM327スキャンツール（Androidアプリと通信できるBluetoothアダプタ）をつなぐOBD2の分岐ケーブルをスイッチ付きのタイプに交換しました。今回で何と3本目の分岐ケーブルです。

この1枚目の写真は完成形です。


⚠️2つの機器の同時通信をしない仕様に変更

初心者の私は知らなかったのですが、OBD2コネクタの通信先であるECU（Engine Control Unit）は、複数の機器と同時に通信することができない仕様だそうです。

2つの機器で同時にデータを取得しようとすると、おかしな数値になることがあり、今回、スイッチ付きのケーブルに交換した次第です。

そもそも問題発生ほぼ確実のOBD2用分岐ケーブルを、各社売りまくっていることに問題がある気がしてなりません…

▼泣く泣くお蔵入りしたケーブルの話
https://minkara.carview.co.jp/userid/2377818/car/3087305/11713132/parts.aspx

今回使用したケーブルはこちら。Amazonで買いました。2分岐の片方にだけスイッチが付いているものです。

※このパーツのレビューはもう少し様子を見て、不具合など起きないかを見極めでからしたいと思います。

▼追伸：パーツレビューも書きました
http://minkara.carview.co.jp/userid/2377818/car/3087305/11722425/parts.aspx

ECUの仕様を考えると、オンオフではなくて、セレクタースイッチにしてほしいところですが、そういったものが見当たらないのでこれで妥協です。

3分岐だと3つスイッチが付いているのもあったのですが、3分岐も要らないし、スイッチが邪魔なので、このケーブルにしました。

ちなみに、初心者向きの話を念のため記載しておきますが、CX-8のOBD2コネクターは白色で、給油口開放レバーの左奥に下向きに付いています。蓋やキャップなどなく、白いコネクターがむき出しです。

私のレーダー探知機には電源スイッチがないため、電源スイッチ付きの方の分岐につなぎます。

レーダー探知機用のケーブルは長く、束にして内張りの中に隠しています。

私のELM327スキャンツールは、電源ボタンがあるので、電源スイッチがない方のケーブルにつなぎます。

なお、本当は写真の場所（ハンドルの下）に設置したいと思っていたのですが、今回のケーブルは短すぎて、ここまで届きませんでした…😱

▼電源ボタンがあって、日本の電波法に対応した技適マークもあるELM327スキャンツールの話
https://minkara.carview.co.jp/userid/2377818/car/3087305/11456868/parts.aspx

今回のフラットケーブルは向きや長さの制約が厳しく、あーでもない、こーでもない、と出したり入れたりを繰り返して、取り回しを試行錯誤…

どうにも収まりが悪くて、もう少しどうにかならんかな？と思って何度かやり直していたら、2日目にして、奇跡が✨

両面テープを使わずに、給油口の開放レバーのすぐ下にピタッと収まりました🎉

いやー、やっと終わったね🐻
（クマさんの心の声）

今回を機に、ELM327スキャンツール（AndroidアプリのTorquePro）を使わないときだけ、レーダー探知機を使うようにしました。

私の場合、レーダー探知機は飾りで付けている程度なので、そういった対処としました。

本当は、レーダー探知機をそもそもOBD2につながないというのが最適解な気がしますが、標準で付属していたはずのアクセサリソケット（シガーソケット）用のケーブルが行方不明なので、OBD2ケーブルの利用を継続しました。

昨年10月に初めてOBD2分岐ケーブルを買ってから、紆余曲折あって5ヶ月経ち、今回で3本目のケーブルでしたが、AndroidアプリのTorqueProのDPF再生間隔の数値にマイナスが表示されるような異常が、ようやく起きなくなりました。

初心者がうっかりはまる、回り道の旅路がようやく終わったと思います。
今度こそオシマイデス。

▼AndroidアプリTorqueProの話
https://minkara.carview.co.jp/userid/2377818/car/3087305/11484777/parts.aspx

▼余談：レーシングスーツを着たクマさんの話
https://minkara.carview.co.jp/userid/2377818/car/3087305/11488733/parts.aspx