レーダー探知機を補助メーターとして再利用

まずは、レーダー探知機を仮置きし、位置決めを。

今回の配線はセルスターのCELLSTAR ASSURA AR-252GAとOBD2アダプターのケーブルを使います。

AR-252GAの本体裏は、電源ケーブルが後ろに出っ張るので、ダッシュボードのクッション部分と干渉しない位置を探ります。

また、ケーブルに少し負担が掛かりますが、ダッシュボードのパネルを手で引っ張って少し外し、ケーブルをそこに挟むことで、ケーブル固定用品を使わずシンプルに固定、かつ目立たないようにしました。

ウェザーストリップ（ドアの隙間を埋めるゴム）を手で引っ張って外して、配線を中に隠します。

ダッシュボードからウェザーストリップ方面に向けて、横方向に都合の良い溝があるのでそこを伝って、ウェザーストリップの内側になる溝へ。

ウェザーストリップがはまっていた溝を辿って下側へ。運転席の下の内張り（緑のクリップ）を手で引っ張って開いて、この中にレーダー探知機の配線を引き込みました。

ボンネットオープナーとフューエルオープナーの左側にあるOBD2コネクターへ、レーダー探知機のOBD2アダプターをつなぎました。

ODB2アダプターのケーブルがとぐろを巻くほど余るので、タイラップでまとめ、先ほど手で引っ張った内張りをもう一度開いて、ケーブルの束を中に隠しました。

配線の用意ができたので、レーダー探知機本体を両面テープで本固定へ。

前車から引き継いだ運転席右側のエアコン吹き出し口上用の金属ステーを使うことに。

このステーに、レーダー探知機を両面テープで直接貼り付けました（この方法だと、角度調整はできません）。

前車から外す際に、ステーの底の両面テープを剥がしてしまったので、新たに透明の両面テープを切って貼り直しました。

取り付け完了。

特別な工具や部品を使わずに、配線を目立たないように設置できました。

レーダー探知機を方位計や傾斜計、走行距離計、走行時間計として活用しようと思います。