助手席側フロントブレーキキャリパーブーツ交換

2016年07月01日に行ったブレーキパッド交換

http://minkara.carview.co.jp/userid/237855/car/1106353/3803381/note.aspx

「ブレーキパッド交換だけど…　意味深な感じですが、どうも腑に落ちないんです」
と書き始めた整備手帳


本日、助手席側フロントブレーキキャリパーブーツ交換を行いました

トヨタ共販より購入　3Kだったかな？

フロント左右をオーバーホールできる分が入ってました

いきなりバラし後ですw
キャリパーをブレーキラインから切り離して、エアを使いピストンを出してから、キャリパー側に付いている古いゴムブーツを引っ張って取り、その中にあるゴムパッキンも取りました。

エアでピストンを出す時、圧をかけると一気に飛び出してきて危険です
私は木を挟み、飛び出してこないように少しずつエアをかけ、ピストンを取り外しました


その後、キャリパー・ピストンを水洗いし、耐水ペーパーで磨き、ガンコなブレーキダストやサビは金ブラシを気をつけて使い、クリーニングを行いました

キャリパー内部を見ると横キズがありますが、大きな縦キズが無かったのを目視確認し、横キズへ触れても段差を感じないので、そのまま使用するようにしました

乾燥させ、最後に内部へブレクリを吹いて脱脂しました

ピストンはブレーキパッド側にサビっぽいのが付着してたので、耐水ペーパーをかけ、ウエスにクレンザーを少量つけて落とし、磨きキズ落としを念入りに行いました。

このピンクの物は、付属されていたグリスです
これがあって良かった～

組み込む時はこれが無ければ大変です
これでクリーニングは終了し、組み込む準備ができました

では組みます！

まずキャリパーとピストンがスムーズに入るように、キャリパー内側に入る新しいゴムパッキンへ付属のピンク色のグリスを多めに付けます
これを怠ると、ピストンはキャリパーへ上手く入っていきません

私は入れて行く時、渋くてなかなか入らず苦労しましたが、押し込んでいき何とか入れる事ができました


ここからが難所です！
ゴムブーツを止めるCリングをキャリパー側へ取付を行います

Cリングは外張りなので、マイナスドライバーなどを上手く活用し、滑らせるように挿入してください

見えずらい、うまく滑らせられない状態では無理に設置させたくなりますが、ここはよく見ながら冷静に行ってください

無理にこじって作業を行うと、せっかくのゴムブーツに見えない箇所が破れる恐れにつながります

とりあえずCリングの設置ができ、ブーツ取付終了

ブーツがキャリパー側へうまく嵌っているか、目視確認は良く行ってください

今回Cリングは嵌っていましたが、ゴムブーツがめくれていたり、嵌りきっていなかったりしましたので、確認は必要です

パッドの残量を再チェック

キャリパーブラケット側のスライドボルトのブーツ交換、シリコングリスを出来る範囲で取り去り・新グリスを注入し交換など、なるべく出来るところは交換しました。

古いグリスは真っ黒でグリス切れも起こしていましたので、入るだけ注入し、出てきた物を取り去りました

15年ぶりのブレーキキャリパーブーツのオーバーホールでしたので忘れている事も多く作業に手間取り上手くできなかったのが印象でした

最後にブレーキオイルをマスターシリンダーへ補充し、ラインのエア抜きを行い、組み込む時に付けた付属のグリスに汚れたブレーキオイルが濁って出てきました





インプレ
ブレーキは普通に効いたので完了しました


あとはブレーキホース交換か～
フレアナットレンチどうすっかな～