リアブレーキキャリパーOH

リアブレーキキャリパーをオーバーホールしました。
特に熱が入るような使い方もしないのと、定期的にスライドピン等はグリスアップしていたので、固着等は特にありませんでした。

まぁ18万kmノーオーバーホールも気持ち悪かったので実施です。

作業的には、まず、ブレーキラインの固定ステーとキャリパーを外します。
サイドブレーキ関係は取り外すと面倒そうでしたので、そのままにしておきました。


キャリパーのバンジョーボルトを外して、車体側のホースには特殊工具を使い、フルートが漏れないよう処置します。

で大体のフルードがキャリパーから抜けたら、これまた特殊工具を用いて、ピストンを抜きまして、内部を洗浄
シールを交換して、ピストンも洗浄大きな錆びや傷がないことを確認したらブーツをハメて組み込みます。

ブレーキパットの厚みに対してピストン側の凹が合うように位置合わせを行い組み付け準備が完了です。

台座側のキャリパーからスライドピンを摘出し、洗浄とグリスアップブーツを交換して組み込み、ピストン側を組み込んでブレーキ当たりを微調整して、バンジョーボルトを取り付け、ブレーキラインステーを戻し、エア抜きを行い完了です！

ここで、うまく当たりが出なかったら、サイドブレーキ調整で微調整を行いまして出来上がりとなります。