ラリーに出てみたいので、先日の嬬恋観戦に続きTGRラリーチャレンジ 木曽"ターマック"走行会の体験クラスに参加してきました。
マナー講習、ペースノート講習に始まり、ペースノート作成、実際の走行、講師陣のドライブによる同乗体験を1日でこなすという盛りだくさんなイベントです。体験クラス、初心者クラス、中・上級者クラスの3クラス構成で20台ちょいぐらいの参加に見えました。
全日本クラスのドライバー/コ・ドライバーにも気軽に質問できる、非常にアットホームな雰囲気でした。いろいろな参加者/参加車がいて、ラリチャレ王道の86, Vitzももちろんのこと、新型プリウス、GC8(私ですが...)、Axela、Peugeot(208? 外車には疎いもので...)など。なんとモータースポーツ初心者の女性が単身で乗り込んできておりました。
ペースノート作成はゲーム(DirtRally)でトレーニングしていたので、初めてにしてはそこそこの出来だったかな?まだ走行ラインを再生できる精度はないので、ラインを意識していく必要がありそう。
走行は大概の参加車がラリー架装なしの体験クラスなので、約2kmのSSを講師先導の隊列走行。競技スピードでは走れませんでした。
が、スケジュールの終盤にはLaunchから3コーナーまで真面目に走れる機会が!YouTube動画はその様子を収めたものです。
動画見ながら反省すると、もっと踏めるし、もっと突っ込めるだろと思いますが、初心者なのでクルマを壊さないよう爆マージン取りながらイベント参加数を稼いで経験値を積みたいと思います。
同乗走行。石田選手の駆る86に乗りました。うちのGCと違ってエアコン付いてて快適!減速さえちゃんとできていれば思ってた以上に踏んでも大丈夫だということがわかりました。ライン取りもブレーキング、コーナーベントの数字の振り方も参考になることだらけ。2mm程度の降雨+秋の落葉で多少スリッピーな路面でしたが、ドライバーの力量とラリータイヤの穏やかな特性も相まって、ものすごく速いけどものすごく安心して乗っていられる同乗体験でした。
ネット上にあふれる文字情報から得られるラリーの知識は大概学んだ上で参加したのですが、やはり現場を体験しないと分からないことも多く(リエゾンからSSに入るときどのタイミングでハーネス、HANS、ヘルメットを装着するのか、その所要時間はどうやって確保するのか、など)、ラリー参戦に向けた良い経験ができました。
あと、やっぱりそれなりに激しめに走行するとクルマの足りないところが分かる。強めの横Gがかかったときにギアが抜けるような状態が1回発生した。Gが収まると普通に走る状態に戻ったが、これは要経過観察。クラッチは消耗品です。
帰りには死んでたオーディオを復活させて、温泉に寄って帰路に。
このあとフューエルシステムに異常が発生し、高速PAで数時間の足止めを食らうことになるとは知る由もなく...
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Posted at
2016/10/10 08:59:08