平成26年9月27日契約、理由あって平成27年1月25日納車となりました。
平成26年12月には車両が完成しておりましたが、地元に回送されたのは年が明けた平成27年1月9日(金)。
このクルマを買うまで実に長かったです。
前車がアウディA4だったこともあり、縦置きトルセンBクワトロシステム vs アクティブトルクスプリットの比較テストに1年以上かかりました。
クワトロで出来る事はアクティブトルクスプリットで出来ない事には乗り換えられません。
BRレガシィツーリングワゴンB/D/E型、BRアウトバックC/D型をレンタカーで借りて本州・北海道で繰り返しテストを行いました。単に出張先で借りて乗り回していただけとも言いますが。
雨天はもちろん、吹雪の高速道路など多岐にわたる走行試験など繰り返し時間をかけました。合計して5,000km以上は走っていると思います。
その上でアウディ・スバル両方の長所・短所を納得した上で判子を押しましたが、家族はA4よりもアウトバックが気に入っている様子。乗り心地や居住性、乗降性が良いのが理由のようです。嬉しいような悲しいような複雑な気分。
色選びは悩みました。先行発売されていたUS仕様のアウトバックの設定されていたトワイライトブルーに一目惚れしたのですが、日本仕様には残念ながらありません。
そこで次に選んだのがアウトバック専用カラーのプラチナムグレー・メタリック。
前車A4がドルフィングレーメタリックでしたが、これもグレー系にしては明るく謎の色でしたが、二台並べて見比べるとアウトバックのグレーは更に明るいではありませんか!
このプラチナムグレー・メタリックはショールームの中では実に退屈な色ですが、外の世界では180度性格が変わります。
晴天でも雨天でも吹雪でも夜間でも外に出すと鏡面のような仕上がりがボディ全体に周囲を写し込み、アウトバックのキャラクターラインを引き立たせ、天候や時刻によって濃淡を変えてしまう不思議な色へと変化します。見ている方を飽きさせません。
このため、駐車場などでは他車の中に埋もれることはなく、スバルのアレな個性的なデザインとボディの大きさと相まって良く目立ちます。