目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
遂に自前でブレーキフルードを交換してしまった。
ほんとはみん友さんと一緒にやる予定だったが、台風と実家帰省が入ったため急遽、一人で実施。
タイヤ外しが面倒臭かったのでオイル交換時に使用したカースロープを使用。
2
先ずは後輪の助手席側から。
スロープ・アップして車体下部からブリーダーバルブを確認。
3
メガネレンチをホースに通してからバルブへ嵌める。
4
一旦、這い出して、ボンネットを開けて、カバー外して、リザーブタンクを開けて、フィルタを外して、古いフルードを注射器で吸い出す。30mℓx6回≒180mℓ程度吸い上がった。
5
新しいフルードをmaxまで注入。
今回使用したのは、古河薬品工業(KYK) ブレーキフルード BF-4。
無色透明なので入れ替え具合が目視できてグッド。(古いのは黄色のBMW純正)
6
ブリーダバルブを開く前に5~6回、ブレーキをポンピングしてから、バルブを開き、ブレーキペダルを約10回位程度、踏み込み→リリースを繰り返すと、古いフルードが排出される。
(画像のチューブの間にある金属部品は逆流防止のワンウェイ・バルブ)
7
チューブの中のフルードの色が黄色から透明になってきたら入れ替え終了の合図。
(画像左が入れ替え中、右が入れ替え後。左と比べると右のチューブの中が透明になっている)
8
入れ替わったらバルブを閉めて1輪終了。
後はこの工程を残り3輪分行うだけの簡単なお仕事です。
(順序は助手席後輪→運転席後輪→助手席前輪→運転席前輪の順)
9
おっと、忘れちゃいけないのがリザーブタンクを空にしないように。
ペダルを数回踏んだら必ずフルードを追加する。
10
1輪あたり200mℓ程度排出したので、使用したのも800mℓ位。1ℓ缶で充分の容量でした。
11
CBSデータをリセット後、試走してブレーキの利き具合を確認。OKだったのでこれで完了と相成った。
12
気になったのは4輪ともバルブの根元からフルードが若干、漏れていたこと。
推測だがブリーダ・バルブからワンウェイ・バルブまでの距離が長かったので、余計な圧力が掛かって噴出したんだと想像してるが、ここからエアーが入っちゃってないかが少々気になる。
13
ネットから拾ったブリーダーバルブの断面図。
これだと緩めたとたんにネジ溝からフルードがリークしちゃうのも当然だね。
今度はエンジンオイルのドレーンボルトみたいに水道用シールテープでも巻けばイイか。
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連整備ピックアップ
関連リンク