リアハッチ　ドラレコ配線処理

既設のリア用ドライブレコーダーの配線引き込み部の手直しです。
ハッチ上部中央のカバーの一部を削ってコードを通していましたが、雑な感じが否めないので、レーダー探知機の時に使用したゴムブッシュの残りがあるので、それを利用して同様の手法で処理します。

※画像は今回の加工前の状態。

ゴムブッシュを半円状にカットします。
配線の径に合わせてカットしたので、中心からずれた状態です。
画像のゴムブッシュ右（内径を大きく取った方）を使用します。

カバーとハッチの間に隙間がないので、ゴムブッシュの下半分（ハッチ側に飲み込まれる方）をカットします。
隠れる部分なので、切り方は大雑把で良いと思います。

カバーをヤスリ等でゴムブッシュが収まる分だけ削って穴を広げます。

※画像は切削途中です。

カバーとゴムブッシュを仮合わせするとこんな感じです。

ゴムブッシュをカバーに接着します。
外側にボンドがはみ出さないように注意しつつ、内側は隠れるので見た目より接着力優先でボンドを盛ります。

横から見るとこんな感じです。（画像上）
カバーとハッチの隙間が狭いので、コードの太さによっては挟まれて断線の懸念があるため、ハッチ側のコードが当たる部分（カバーで隠れるため、外観上の問題はなし）を少し削りました。（画像下の矢印部）

配線止めテープでコードを固定し、カバーを装着します。

完成です。

※配線の太さによって、削り方やゴムブッシュのサイズは異なると思いますが、自車の場合は・・・
ドライブレコーダーコード径：直径約3mm（機種：F.R.C　FT-DR Mega）
ゴムブッシュ寸法：内径8mm、外径13mm、厚み6mm、穴径6mm、溝巾1mm（加工前）

※ゴムブッシュはホームセンター等で容易に入手できるものです。