エバポレーター洗浄+エアコンフィルター交換
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エアコン稼働の季節になってきたので、一昨年(2019年)5月以来のエバポレーターの洗浄と併せてエアコンフィルターの交換も行いました。
本来は1年毎に施工すべきところ、昨年は気になるにおいの発生がなかったので、ついフィルター交換のみで済ませてしまいましたが、先日、短時間ですがエアコンを動かしたところ、少々においが気になったので、今年はシーズン前に対処しておきます。
洗浄剤は前回と同じ「ドライブジョイ クイックエバボレータークリーナーS」を使用し、フィルターは昨年から使用してきたものと同じ、エムリット TYPE:D-030と抗菌剤はヴァレオ わさびデェールの2品を調達しました。
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グローブボックスを外し、フィルターを取り出してから周囲を養生した後、説明書に従い車の窓とドアを全開にします。
※グローブボックスおよびフィルターの外し方は、先人の投稿が多数あるので割愛します。
※養生については、前回も行い液剤の飛散や垂れ等が発生する兆候はなく、特段の必要性はないと思ったのですが念のため行いました。
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新しいフィルターに抗菌剤のわさびデェールをセットしておきます。
画像左の灰色面が吸い込み側(セット時上面)、右の緑色面が吐出側(同下面)になります。
わさびデェールは吐出側にセットして、吸い込み側からクリップで固定します。
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エバポレータークリーナーの使用準備でホースの接続とノズルホルダーのセット(画像左)をし、フィルター挿入口からクリーナーのノズル尖端をブロアファンに向けてセット(画像右)します。
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クリーナーの説明書どおりにエアコンの設定をします。
※AUTOエアコン車はAUTOモードをOFF。
①レジスター→すべて全開
②エアコン→OFF
③吹き出し口のモード(吐出口選択)→上のみ
④内外気モード→内気循環
⑤温度設定→最冷
⑥風量→最大
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洗浄開始です。
先に設定した状態で空調を稼働させたまま、クリーナーのボタンを押すと噴霧した状態でロックされるので、そのまま3分放置します。
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全量噴霧を確認し、クリーナーのノズルやホース、スプレー缶は車外に撤去し、空調は動かしたままでエアコンをON(画像左)にし、そのまま5分間エアコンを回し続け、その間に新しいフィルターをセット(画像右)します。
5分経ったら洗浄は終了です。
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※画像左上=消臭剤の構成品、同右上=薬剤のケースイン、同左下=グローブボックス裏の貼り付け位置、同右下=新旧ラベル。
ケース(画像左上、構成品)に付属の防臭剤をセット(同右上)して、グローブボックスの裏に貼り付けて(同左下)、グローブボックスを元に戻して一連の作業は完了です。
LA150/160系の場合、防臭剤の貼り付け位置が中央寄りだとグローブボックスを閉めた時、ブロアケースに干渉するので画像の位置(背面に向かって右上、ヒューズボックスの配置がインジェクションされている部分の上辺り)が良いと思います。
最後にフィルター、わさびデェール、クイックエバポレータークリーナーの交換・施工シールに必要事項を記入(画像右下、新旧シール)して、適当な場所に貼り付けておきました。
前回もそうでしたが、施工後はクリーナーの薬剤臭がします。
石鹸のような匂いなので刺激臭ではないものの、人によっては施工直後は少々きつめに感じるかもしれませんが、匂いは日々薄れてきて、概ね1週間前後で気にならないレベルになると思います。
快適な車内空間で、この夏を乗り切れるでしょう(#^^#)
へばっ(^^ゞ
※施工年月日:2021.6.13(前回:2019.5.23)
※施工時ODO:47,929km時(前回:16,208km時)
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