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用事で大阪まで行く事になり、電気セレナでのまともな高速のシチュエーションを体感してきました。

行きは自分含めて3人と100kgないくらいの荷物、帰りは5人と40kgくらいの荷物を乗せての往復。

既に高速使用ではキツくなりそうなのは体感済みですが、長距離走る機会もなかったので、データ取りするのにも丁度良い機会でした。

e-powerのエンジン発電パターンとして、
第1段階の55km/h以下での静寂性重視の低回転モード、
第2段階の56kmh以上で発電量と燃料消費のバランスの良い中回転モード、
第3段階のバッテリー切れ寸前かアクセルベタ踏み状態で発電量重視の高回転モードがあり、
それぞれでアクセル開度に応じてプラスα回転数が上昇します。

普段通勤で通るコースなら高速でも平地なら第2段階で事足りて少しずつバッテリーチャージもできるのですが、道中は平地が殆どなくアップダウンが多いのですが、登りの場面が続く様だとバッテリーチャージも追い付かずにジリ貧になる事が多く、第2段階プラスα〜第3段階プラスαまでを多用する事が多かった。

バッテリーの残量に応じてペース配分を考えないとしんどい部分があると思うので、ブーンの時の様な強気ではいき辛く感じました。

また、エンジンオイルも5W-30にしていますが、納車〜1,000kmまでの慣らし期間に第3段階まで使用した時に0w-20は使い物にならないと感じていたので、第3段階を多用したにあたって変更して正解だったと思いました、高速移動を多用する方にはオイルをワンランクアップするのは強くオススメします。

システム的に長時間の高負荷には明らかに弱いので、次世代e-powerシステムには、これらを改善してほしいですね、高速モードみたいなのがあればマジで追加してほしいです。

高速メインでの気になる燃費ですが、周りの車の流れの平均より早めのペースで複数人乗車と荷物乗せて殆どエアコン使ってた状態で満タン法で約14km／Lくらいなので、この手の車にしては上出来な結果になったと捉えています、電気セレナえらい‼️

延長する事なく、予定通りに帰国できました、ヨカッタヨカッタ。

月単位だとかなり肩の荷が重いのですが、数日の短期出張だったので、余計な気を使わずに終える事ができました。

出向く期間も、もっと伸びて最終的には行かずに済む様になってほしいもんです。