寒冷地仕様ワイパーへの交換

最近のトヨタのコンパクトカーは、昔に比べてワイパーの作動スピードが遅いというか、弱々しく感じませんか。

久しぶりに我が家のポルテに乗ると、まるでバッテリーの電圧が下がってしまったの?と思うくらい、ゆっくりとした動き。

交換したら解決する「確証」はなかったのですが、格安で落札できた寒冷地仕様ワイパーモーター＆リンクに交換してみました。

標準仕様と寒冷地仕様の比較です。下が寒冷地仕様でリンク部に強力なスプリングが付いています。

以前、クラウンでも交換しましたが、クラウンの場合は寒冷地仕様にすることで、ワイパーアームを立てることが出来るようになりますが、ポルテの場合はそんな差はありません。

積雪時に雪をはね除ける際にアーム部にかかる力を逃がすスプリングなんでしょうか。

ワイパーリンク交換のためには、このカウルカバーを取り外します。

ポルテの場合、大きなカウルカバーでも、こうしたクリップ４個で留まっておりました。

外したついでにカウルカバーを大掃除。この部品はあまり耐候性が高くなく、やや白化気味で艶だししてもすぐに戻ってしまうかもしれませんが...

肝心の本体ですが、もちろんポン付けでした。
そして、そして、ワイパーのスピードですが、気持ち「普通」になったかなーという感じで、残念ながら劇的な変化には至らずで。

ということで、いつもの「誰にもわからない整備」でありました。