ブリッツのレーシングメータEV(52mm)のメンテ及び改造
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ブリッツのレーシングメータEV(52mm)の改造について
エボ3の頃から使用しているメーターでありデザインが好きなので20年以上使用している
そのため、LEDや修理やメンテを実施
07/26追記
52mmと60mmでは内部の基盤は同じである(文字盤や針は除く)ことから内部だけを52に移植可能
2
メーターレンズは内側が汚れているので分解しようにもアルミベゼルがカシメられているため簡単に分解が出来ない
ベゼルはアルミである事からマイナスドライバーでカシメを起こすと傷になるので道具を準備
※ベセルを外し、ビス2個、ナット1個を外すとメーター本体が取り出せる
まず針を外すために内装剥がしを2個使用して両サイドから持ち上げて外す
温度計は0の位置を確認してから外す(マスキングテープを貼り、電源が入った状態で針の位置をマーキング付けておく必要あり)
3
メーター板はネジ2個で止まっているので外すとアクリル板が2個の皿ビスで止まっている事が分かる
※ただし、製造時期が違うのか文字版が黒か白かにより固定方法が違う
白文字盤のメーターは透明皿ビス及びメーターケースの内側が白く塗装
黒文字盤のメーターは鉄の皿ビスor透明皿ビス及びメーターケースの内側は未塗装
4
ジャンクのメーターを分解したときに文字盤の裏のアクリル板は透明のプラ皿ビス及び接着剤で止まっており一応、ドライバーで外せるか試したところナメテしまった
透明の皿ビス(2mm)は、なにわネジにて購入し2mmのタップは日本橋の工具通りで購入
1.8mmのドリルを準備して皿ビスの頭及び穴を空けなおしてタップにて再度、ネジ山を作成
5
針のLEDを打替える為に、マルツーパーツにて1.8mmのLEDを購入・・・・店舗に通常在庫していないので通販で購入
アクリル板を外すと赤LED1個が見えるが基板を確認すると並列出来るようになっている為、赤LEDを2個取り付けた
※LEDの電源は正面から見て一番左が+極、その隣が-極となっている
針のLED以外もLEDを設置する為、車用の8色LEDテープフットランプを購入しメーターに設置する事にした
メーター球をLEDに交換しても発光ムラ(一部基盤によりLEDでは光が届きにくい)があるため、メンテがてらLEDテープを設置する事とした
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LEDテープはLED3個で1組となるため使用する個数分切離した(今回は予備のメータを含め、合計5個のメーターに設置する為、1個のメーターに2組使用するため10組用意した)
LEDテープはアクリル板の横から光らせる為に、アルミ板(0.5mm)でH型のステーを作成しメーターのRに合わせて曲げた後、内側にLEDテープを両面にて貼り付けて左右から光らせる事にした(作成したステーは真ん中のモーター部分に固定)
直接アクリル板に光を当てるので光ムラがほぼ無くなった
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LEDを繋ぐ配線は100円ショップのスマホ等の巻き取り出来るUSBケーブル(通信可能)を分解して配線だけ使用(中は4線になっている)
コネクタは共立エレショップにて1.5mmのコネクタを購入(LEDは組み換えが出来るよう数珠繋ぎ出来るようにした)
ブースト計⇒油圧計、油温計、水温計と繋げた
8
あとはレンズ以外まで元に戻し、メーターの針の位置決めをしてから、エアダスターにて埃を飛ばしてからレンズを組込んだ(ただしまた分解する可能性があるので一部だけカシメて固定)
LEDテープの電源はシガーソケットから取っておりイルミで光らせたいため、2.1mmのジャックを購入してイルミから電源を取った(+極にヒューズを入れた)
LEDテープはリモコンで色(8色や音により発光)を変えれるので気分に合わせて色を変更出来る様になった
2019/10/22追記
油圧計の表示がおかしいので分解して確認すると1/8w 20Ωの抵抗が焼けていた・・・ここはよく焼けているので1/4wの金属抵抗に変えたほうが良いと思う(今回は購入する暇がなかったのでジャンクのメータから拝借した)
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