8月の終わりに関西方面へ旅行した際に、百名城のひとつ竹田城址まで足を延ばしました。
雲海に浮かぶ姿が有名で、天空の城と言えば竹田城を指すことが多く、ご存知の方も居るかと思います。
さて、実際に行こうとすると中々微妙な場所にあり、電車で行くのは日程的に厳しそうだったので、レンタカーを用意しました
今回の相棒 SKYLINE 350GT です。
カッコいいです、サーフラインが意匠として残っているとは思いませんでした。
普段乗っているC3とは駆動方式もパワーも違うので比べるべくもありませんが、
久しぶりに中速域からの加速でシートに押し付けられる~など体感(汗^^
たまには、こういった全く違う世界観のクルマを運転するのも楽しいですね。
■竹田城へ
竹田城は標高354mの山の頂上に存在します。環境保護の一環からパークライド方式をとっているので、山の郷というところにレンタカーを止めて、公共機関で中腹駐車場まで移動し、そこからは歩きになります。
歩き出しでいきなりこの看板です。
中腹駐車場からは距離にして800m、約20分ほど舗装路を登っていきます。
水を忘れないで、とのことでしょうが・・・安心してください、持ってきましたよ!
途中開けた場所から眼下を見渡します。結構登ってきました。
そして、竹田城入り口に辿りつきました。
入り口を入って進んでいくと、こんな景色が
複雑に石垣が組まれています。ここまで登ってくるのも大変ですが、
こんな山城を攻略するのは当時大変だったと思います。
険しい場所にありながらしっかりと石垣に囲まれています。
石垣と合わせての景観もなかなか素晴らしい
この写真のフォトジェニックなアーチ形の橋は、上に見える農業試験場の牛さんのストレスを軽減するために振動を抑える形状と説明がありました
■日本のマチュピチュ
さて、竹田城はそのたたずまいや雲海に浮かぶ姿から日本のマチュピチュとも称されていますが、このあたりからの景観はそれを感じさせてくれます。(すみません、マチュピチュに行ったことはありません^^)
遠く山々を見渡す景色がいいですね
右の高台が本丸、どんな天守があったのかなぁと想いを馳せます。
この遥か地上を見下ろすような感じが一番マチュピチュっぽいかな、、、
ステキな景観、絶景~
※後日ニュースで知ったのですが、上の写真で奥に写っている松が枯れ死してしまったとのこと、環境維持を最優先で行って欲しいと思うのですが、史跡との向き合い方は難しいなと考えさせれました。
この天空の城は思っていた以上に広い空間で、本丸の先に南千畳といわれるエリアが続いています。
ちょっと、兵どもが夢のあと的な空虚な感じがしますね
さて、小一時間でほぼ一周、下山して竹田城を遠く臨める場所に移動します。
途中ガイドさんに教えてもらったお蕎麦屋さんで休憩。
頂いたのは、ちりめん山椒蕎麦、お蕎麦が美味しかった。
そして、よく雲海に浮かんでいる竹田城の写真が撮られる辺りからパシャ
雲海は見れませんでしたが、少し物寂しさをまとった竹田城楽しみました。
また、雲海の季節に来れたらいいなと、思うのであった。
おしまい
Posted at 2017/09/09 10:20:28 | |
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