ホイールボルトの締め付け用に、BALのトルクレンチを購入しました。
BALの品番2059 30~180N・mに対応するプリセット型のトルクレンチです。
BALのトルクレンチは仕様の違うものが数種類あるようで、
私が調べた限りでは2059、2060、2065の3種類の品番ありました。
まず、対応トルクが異なり、
2059は30~180N・m
2060は28~210N・m
2065は42~210N・m
汎用性を考えれば範囲の広い2060が良さそうですが、
付属のソケットが異なります。
2059は深型17,19,21
2060は深型19,21
2065は浅型
14,17,19,21,23
また、精度が2059と2060は±3%に対し、2065は±4%となっています。
W204のボルトサイズは17mmなので、2060は選択肢から消えました。
残るは2059と2065になりますが、精度が良いに越したことはない
ということで、2059を選択しました。
これまではTeng Toolsラチェットセットのトルクレンチを使っていました。
締め付けトルクが19~110N・mのため、国産車のM12ホイールナットなら
対応可能ですが、W204のホイールボルト締め付けトルクの130N・mには
対応できません。
BALの2059は30~180N・mに対応しています。
Teng Toolsと比較すると、ラチェットヘッド部に角度の表示がありません。
また、Teng Toolsのトルクレンチにはデータシートも添付されていました。
BALにもデータシートが添付されていればいいと思います。
しかし、5千円程度のトルクレンチではコスト的に難しいのかもしれませんね。
Posted at 2015/12/20 12:50:18 | |
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