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ウルトラ黒豹のブログ一覧

2021年06月14日 イイね!

スバル34年・20万キロ 初代アルシオーネVX車検の記録・・・30万キロへ 

スバル34年・20万キロ 初代アルシオーネVX車検の記録・・・30万キロへ alt



宇都宮の増高自動車さんでの車検&メンテナンスから数日後、

走行20万キロを達成。



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トルコン太郎でのATF交換と、CORE701を投入した成果は、走行400キロ位からさらに出た。

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低速時のショックも減り、5万キロくらい前の状態まで戻ったような、つまり特にショックを意識しない感じになった。



ただこれまでも定期的にATF交換はしていたので、ずっと何もしてこなかった車に同じようにしたとして、同じ状態になるかは分からないが。









記事にはされていないが、半年ごとに壊れていたイタリア製のラジエーター水温センサーは、発掘された国産純正のものと交換された。


同時に、冷却ファンが常に2つ回るよう、過去に何らかの理由で変更されていた配線も、配線図を発掘してもらって修正された。


なので水温センサー故障の原因がイタリア製のセンサー自体にあったのか、配線が原因だったのかは不明のままとなった。







燃費は、街乗りメインで車検後1回目の給油が10k。


2回目以降は9k。




これからオーナーになる人はほぼいないだろうし、いてもその人が燃費を気にするとは思えないが、これだけ整備されていればこんなもんだし、中央道の登りも十分に流れをリードして快適に走ることが出来る。



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イージャンワークスさんに作ってもらったバンパーガードも最高だ。


もう元には戻せない。


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増高自動車さんによると、この車の部品の無さはかなりのレベルらしい。



次の10万キロ後の車検は、どのような形になるのだろうか。



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それがどんな形になるであれ、もうこの車は


「死なない車」


になったと感じる。






そして前回の車検で千葉技研さんに吸排気系を一新してもらってからそうなのだが、自分の中でモトグッチ・カルフォルニアと並んで、


「あの世まで乗っていく時に選びたい乗り物」


になった。








4速ロックアップ58キロで、どこまでも走って行きたいと感じる。



ER27型エンジンは、本当に素晴らしいエンジンだ。



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Posted at 2021/06/14 22:53:26 | トラックバック(0) | 日記
2021年05月27日 イイね!

初代アルシオーネVX バンパーガード作成②

初代アルシオーネVX バンパーガード作成②alt





車検に伴う各種整備も完了し、完成していたものを取り付けに栃木のイージャンワークスさんへ。



https://www.goo-net.com/pit/shop/0128623/top







リフトアップ軍団絶賛販売中。

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裏の整備工場へ。

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インプレッサ用のものを左右幅延長。

牽引フック部で固定脱着できるように大改造して作ってもらった。


塗装も分厚く塗ってある。












装着。

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頭に描いたとおりになった。


純正のように自然な感じで、威圧感も感じない。


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道路外は走らない。


が、強度もちゃんとあるので、路肩の雪の吹きだまりに当たった時など安心だろう。





この車のボンネットの薄さが引き立つようになった。

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スバルブラットのタミヤのラジコンっぽくて素晴らしい。









アルシオーネVXはダートも走れる高速ツアラー、リトラクタブルのSUVクーペ。








イージャンワークスさん作品をありがとう。














あとイージャンワークスさんでこのホイール販売中。

とても安かった(4本20,000)ので欲しい人は連絡してみては。

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Posted at 2021/05/28 13:23:19 | トラックバック(0) | 日記
2021年05月27日 イイね!

スバル34年・20万キロ 初代アルシオーネVX車検の記録・・・4 「トルコン太郎によるATF交換とCORE701」「アイドルコントロールバルブとスロットルバルブ洗浄」

スバル34年・20万キロ 初代アルシオーネVX車検の記録・・・4 「トルコン太郎によるATF交換とCORE701」「アイドルコントロールバルブとスロットルバルブ洗浄」














栃木県宇都宮市の「増高自動車」さんによる、初代アルシオーネVX 車検の記録パ
ート④です。








前回の車検から数ヶ月後、前のATF交換から4万キロ程度走ったため交換することに。



その時の交換ではATFオイルパンガスケット交換と同時に全量交換したはずなので、今回はディラーでの下抜き交換程度でいいかと考えたのが失敗だった。






4速ロックアップの際に、グローブボックスの蓋が勝手に開くんじゃないかというくらいの


「ズドドーン!」


という振動が出るようになってしまった。




すぐに千葉技研さんに相談し、D1ケミカルのSOD-1Plusの添加、ATF油量調整をしてもらったところ直った。



SOD-1Plus すげえな!




と思ったが、それ以外に単にATF油量を間違えていたのではなかろうか。





アルシオーネのATFレベルゲージは現代のものと違うし。


若い整備士さんはこちらと目を合わせなかった。




まぁ頼んだこちらのミス。






なので今回は、車に出来る限りのことをしておきたかった。









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オートマチックトランスミッションのオイルパンも漏れがあったためガスケットの交換
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マグネットに鉄粉がかなり付着しています。
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綺麗にして組み付けます。
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内部に残ったフルードは外付オイルクーラーで圧送交換します。
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アイドリング回転の不安があるようですのでアイドルコントロールバルブとスロットルバルブを洗浄します。
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アイドリング中はスロットルバルブをバイパスした空気をこのバルブで調整してアイドル回転数をコントロールしています。
中は結構汚れるので定期的な洗浄が必要です。
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洗浄後
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スロットルバルブ
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洗浄後
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今回、修理も含めて多くの整備を行いましたが、この時代の車両の部品入手は非常に困難で整備自体よりも部品探しの方が時間が掛かります。

当然部品があったとしても部品代も高くなりがちですし時間もかなり掛かります、そのような負担も含めてユーザーには覚悟が求められます。



https://www.facebook.com/%E5%A2%97%E9%AB%98%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A-1587245924851962

https://masutaka.co.jp/breakdown/64062/



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さらに素晴らしいタイミングでワコーズの営業さんが来られたので、在庫切れだったATF添加剤 CORE701 をゲット。


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ロックアップ時の衝撃・・・・・トラブル前よりも減った。




渋滞でたまに出る1~2速変速時のドッという衝撃・・・・・まぁ良くなった。




車が前に進む感覚・・・・・とても強くなった。車が速くなり、普通に日常移動タイムが縮んでいると思われる。


ダイレクト感が増して、ボディまで硬くなったように感じる。

というか、車の性格までちょっとスポーティに変わってしまった。もっとアクセル踏んでみてと積極的にあおってくる感じになった。







アイドルコントロールバルブとスロットルバルブ洗浄の成果で、低速時のアクセルオフでアイドリングが300回転程度まで下がりすぎる現象も消滅した。





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Posted at 2021/05/27 02:05:29 | トラックバック(0) | SUBARU XT-6 | 日記
2021年05月24日 イイね!

スバル34年・20万キロ 初代アルシオーネVX車検の記録・・・3

スバル34年・20万キロ 初代アルシオーネVX車検の記録・・・3












栃木県宇都宮市の「増高自動車」さんによる、初代アルシオーネVX 車検の記録パート③です。






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番外編で海外から予備で部品入手することが出来ていたディストリビューターのキャップとロータも交換します。



ディストリビューターはイグニッションコイルで発生したスパーク電圧をそれぞれのシリンダーに分配する役目をするのですが、キャップ内部でもローターとセグメント間でスパークして摩耗するので定期的に交換が必要な消耗部品となります。


エンジンに取り付けたままで外せるはずなのですが、長年触れていなかったようなのでディストリビューター本体ごと外して交換します。






ディスクローターとはこのように近づきスパーク電圧を分配します。










ディストリビューター本体には、今ではお目にかかることの出来ない光学式クランク角センサーが搭載されています。




当時はコンピューター自体が今ほど賢くなかったため、センサー自体に高精度検出が求められていました。

今はコンピューターが賢くなったためセンサーは昔ほど細かく検出しなくても済むようになりました。

細かなスリットが開いていてそこ通った光を読み取りエンジンのクランク位置や気筒判別を行っていました。


実物を見るとその細かさに驚きます。

若い世代の整備士ではディストリビューターはもちろんのこと、このようなセンサー自体実物を見る機会は少ないでしょう。





(つづく)


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Posted at 2021/05/24 23:37:19 | トラックバック(0) | 日記
2021年05月23日 イイね!

スバル34年・20万キロ 初代アルシオーネVX車検の記録・・・2

スバル34年・20万キロ 初代アルシオーネVX車検の記録・・・2










栃木県宇都宮市の「増高自動車」さんによる、初代アルシオーネVX 車検の記録パート②です。






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交換の際取り外したラジエータにも冷却水漏れがありました。






ドレンコックも劣化でポキです。





ラジエータを修理に出したところコアは劣化でピンホールが開いているので交換が必要で、サイドのタンクは片側はすでに樹脂から真鍮製に交換されていたが、残った側の樹脂タンクももう限界でなので真鍮作製するしかないとの事でしたのでタンク作成も含めてオーバーホールしました。



このくらいの年代から樹脂部品の採用が増えてきましたが、樹脂部品はこのように経年劣化で必ず壊れます、金属は作成しやすいですし傷むこともありますが再修理が比較的容易になります。





これで冷却水漏れ及びエンジンオイル漏れは解消したと思いますので、テストを続けていると左バンクのヘッドカバーからオイルが垂れてきます。

テストを繰り返しているとカムシャフト前面周りからのオイル漏れがあまりにも酷かったため、いままでわからなかった他のオイル漏れ箇所が見えてきました。






社外品のヘッドカバーパッキンを使用していましたが、このパッキンは現在入手困難なため丁寧に清掃してカーブ部分に液状ガスケットを塗布して組み付け治しました。





シールワッシャはしばらく交換した感じはなく潰れていましたので新しいものに交換します。







ゴムの圧力でヘッドカバーを押さえるので、劣化して潰れてしまうと押さえる力が落ちて漏れやすくなります、実は重要な部品です。








次にエンジンのオイルパンからもオイル漏れが見つかりました。




取付ボルト部分からオイルがにじみ滴化しています。





オイルパンを取り外してパッキン部分を見てみるとコルクパッキンが潰れて切れてしまっていました。









新しいコルクパッキンに交換して組み付けます。



これらの一連の作業を行いオイル漏れ・冷却水漏れがようやく解消しました。



(続く)






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何故ラジエーター屋さんは一回で全てを直さないないのか。


山菜を全て採りつくさないのと同じ理由かと思ったが、増高自動車さんによると、

予防整備をしたがるお客さんは決して多くない、

『高えなぁ』

といわれるのが怖くて、必要最少限の修理しかしないようになってしまっているのだろうとのこと。







Posted at 2021/05/23 23:11:26 | トラックバック(0) | SUBARU XT-6 | 日記

プロフィール

「スバル34年・20万キロ 初代アルシオーネVX車検の記録・・・30万キロへ  http://cvw.jp/b/2430311/45195879/
何シテル?   06/14 22:53
強力マグネットを使用し、バランスのとれた高性能タイプのモーター。 SNSでのつながりは持てないので生徒、および元生徒は出禁だ。 ...
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