フロントグリル交換　その後

さてさて、フロントグリルを交換して少し乗り回してみました。

ご存知の通りRX-8の純正グリルは1/3が塞がっているので
それを全部取っ払ったらさぞ冷却効果に貢献する・・・と思いきや、
実は水温に関してはそれほど変わらないだろうなと思ってました。

なぜならノーマルバンパーの純正のグリルでも、斜めにマウントされているエイトのラジエターには
十分な風量が当たりそうに見えたので。
たぶん、一番下のスリットになっている所がメインの流入口で、上のグリル的なところはほとんど飾りだと思います。
まあそれでも走り出してから水温が下がり始めるのは少し早くなったような…

それよりも効果を期待していたのは吸気温度の方でした。
直接吸い込む空気は元々バンパーの一番前の方までダクトが伸びているので変わりませんが、
エンジンルーム内のエアクリBOX周辺の空気の温度が下がれば多少改善するのでは？と思ってました。

これはそこそこ効果があったようで、停車状態で吸気温度60℃程度ですが、走り出すとすぐに35℃～40℃まで下がります。
時間を計って正確にデータ取ってないのでもしかしたらプラシーボ効果かもしれませんがｗ


一方問題点は…

グリルを外すことによってグリル開口部とバンパースカート部分の強度が低下するので
フォグランプのあたりがめっちゃブルブルします。
笑っちゃうくらいブルブルしてます。

うーん、何か補強して対策しないとちょっと恥ずかしいですね、これは。
次回サイドに網を貼る時に何とかするとしましょう。