引き取って1日でエンジン不動⁈DIY燃料ポンプ交換-前編

iをお迎えして次の日、意気揚々と通勤しようと思ったらエンジン不動… バッテリー上がりかと軽い気持ちで家車で救援するもかからず… 時間の都合上RVRで通勤。帰宅後、セルは回るものの全然かかる気配ナシ… トラブルシューティングと今迄の経験とD様診断で燃料ポンプだなと…

何時もの工場に投げようと思ったのですがiの燃ポンは助手席の真下でタンクを下ろしたりする必要がなく簡単に交換出来ると言う事で今回は自分で中古良品を仕入れて交換する事に。因みに新品は社外品でも2万円、純正に至っては6万円と言う事で大赤字を避けるべく中古にしましたw

作業を開始して行きますが、大前提として燃圧を下げるのに燃ポンのヒューズを抜いてクランキングし、燃料キャップを開けて必要があります。
部品を頼む前に品番を確認する必要があるので取り敢えずシートを撤去します。シート自体は4つのボルトで固定されているだけです。左側のみカバーがしてあります。

難なく外していた所、1箇所だけ全然緩みません。見ての通り山が潰れてます…　どうにかこうにか足掻きましたが全然ビクともしません…取り敢えずシートをずらして品番だけ確認。翌日、ナットツイスターと言う舐めたネジを外す工具を買って再度トライ！相当状態が酷かったのか外すのにかなり難儀して苛々のあまり投げ捨てましたw σ(^_^;)

無事シートが外れました。恐らくこの車、燃料ポンプは新車時から一回も交換した形跡がありません。ポンプ交換に際し、カーペットを切断する必要があるのですが綺麗に繋がってるので無交換と判断して良いでしょう。摘出したポンプにガソリンが残っており受け皿として予めバケツを用意しておきます。

先述の潰れたナットで疲弊していたので撮影を忘れてたので画像は有りませんがカーペットを捲ると黒い蓋が付いてますがコレはネジ止めしているだけなので簡単に外れます。

上蓋を外すとポンプのお出ましです。先ずはコネクター、これは簡単に外れます。
鬼門は青枠のホースです。残ってるガソリンが多少出て来て溢すと危険なのでウエスや新聞紙を敷き詰めて吸収させる必要があります。燃圧が高い状態で抜くとガソリンがスプラッシュするので必ず燃圧を下げる措置はしましょう。ホースはツマミを押し込みながら引き抜きます。
最後にオレンジ枠のナット止めされてるフタを外します。
長くなるので続きは後編で。