めだま小僧のブログ一覧

皆様、あたたかい言葉ありがとうございました。

なんとなく心の整理ができたようなできないような・・・

寂しいというより今は忙しくてよくわからないといったところです(;^_^A

まあ一つ言えることは

お葬式ってお金がかかる・・・なぜ葬儀社が大きくて立派なのかよくわかりました。

みなさんも気を強く持ってお気を付けください(〃ﾟдﾟ；A　

めだま号は今回大活躍しました。数日後に近所の先生も亡くなられたので

葬儀場を何度も往復（ノントラブル）

週末は塩で清めてから洗車してあげようと思います。

本当にお疲れ様

その後は４９日の日程や報告などでバタバタ。仕事も相変わらずバタバタ。

うちは明治から続く代々眼鏡屋です。そして代々男性は好きな事をして女性が家業を守るというスタイルでした。曽祖父は刀の鑑定、祖父はコンピュータ会社といった具合です。祖母も毎日休むことなく家業を支えるため働いていました。子供のころからいつも楽しそうに接客している祖母をみながらお店で遊んでいたのを思い出します。

自分にとって祖母は年代によって色々違いました。生まれたときは初孫で可愛がってもらいました。高校卒業時に家が絶えるからと頼まれ母方の姓となり祖母の養子になりました。そこからは祖母にとっては初めての息子、自分にとっては養母に。大学時代は帰ってきたらまず会いに行きました。

国家試験に合格し進路に悩みましたが喜んでくれるからと希望だった小児科ではなく眼科医になりました。しかしそこからは眼鏡屋に帰らせようと強引になり、地元の医局に入ってから開業したいというささやかな望みも叶うことなく開業することになりました。

自分にとって多少苦しくてもそれが親孝行ならという想いでしたが実際は多少どころではありませんでした。開業したばかりの自院と経営が悪化している家業を同時に盛り上げることは難しく、景気が良くなることを信じ昔ながらのやり方を変えない養母と度々喧嘩。

結局眼鏡屋スタッフの総意で引退してもらうことに。伝える役は自分。今でも少し怒った後の寂しそうな顔が忘れられません。

引退してからは極力おしゃべりに行きその中で「無茶な開業させてすまなかった」と素直に謝る養母に今までの事はお互いすべて水に流して仲良くしようと。しかしその頃から痴呆が始まっていたのです。次第にすべてのことにやる気がなくなっていき遂には動けなくなりました。

そして施設に入所。自分がどこにいるのかもそれどころか自分が歩けないことも分からない。しかし持ち前の商人気質とでもいうのかスタッフに感謝の言葉を忘れず愛想も良いと可愛がっていただきました。自分が会いにいけば必ず嬉しそうに「可愛い孫、私の可愛い孫」と手を握りしめました。

急性胆嚢炎で緊急手術になったりと何度も命の危機がありましたが乗り越え、食欲も旺盛でこのままいつまでも元気で生きてくれれば。そんな思いで過ごしていました。

2018年１０月５日突然養母はなくなりました・・・

ZUKI-ZUKI 切なくふるえる胸～♪

ということでめだま号のWink事件の結果報告(｡･ω･)ﾉﾞ