フォグランプ修理・・・
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
先日の車検時に右フォグランプが不点灯でした。
メカニックの方から球を交換したいけど、どうも簡単に開かないようなので無理にこじ開けて傷にしても悪いし・・・て言うお話で?
そのまま不点灯では車検に通らないからと外してもらって持って帰ってました。
この純正フォグは整備手帳にもありますがボロボロに錆びていたのを7年前にロードスター社で綺麗に修理した物で、錆をブラスト処理してから、穴をろうづけしたりや表面をパテで仕上げたりとかしてますので若干レンズの蓋のはまりがきついのです。
2
ネジを外して手でなんとか開けようとCRC吹いてみたりと格闘しましたが全く無理で・・・暫く放置でしたが?
蓋のはしにマイナスドライバーをかけてハンマーで軽くコンコン叩いたら
意外と簡単にずれて、傷もつけずに開ける事が出来ました。
3
取りだした内部のランプユニット。
不点灯=球切れと言う話だったわけですが?
電球(12V35Wのイエロー球)をテスターで導通テストしてみると球は切れてないようです。
このフォグランプは再生修理完了当初にランプソケットのプラスの金具が本体ケースに接触する不具合で漏電、再修理したり。
その後も特に右側は点いたり点かなかったりって事もしばしば・・・
真空メッキを施し一見綺麗に再生したような感じではあったのですが?
点いたり点かなかったりで実際は殆どお飾り状態でした。それでも気に入ってはいましたが(笑)
今回の不点灯も薄々予想通りというか(笑)
4
写真はさんぺいさんに4年前頂いた純正フォグランプ(つりさげタイプでさんぺいさんの白コスモについてたものです)
グッサグッサのボロボロの穴だらけで「こんなもんいるんですか?」ってその時は言われましたが?(笑)
レンズが割れてない事や内部ユニットは程度が良さそうって気付いてましたので。
不安定な現在の内部のランプユニットはやめてこのランプのユニットやレンズでニコイチにして修理することにしました。
5
ま、本体はこんな感じです(笑)錆の粉がとめどなく落ちます。
取りつけステーはまだ使えるかも(笑)
6
取りだしてみると少し錆もありますが程度は悪くないです。
画像3の元のランプユニットを見てもらうとわかりますが?ゴムパッキンが溶けてもう使い物になりません(パッキンの取りつけ位置が間違ってましたランプユニットの裏に挟むのが正解)
さんぺいさんのフォグのパッキンはまだ十分使える状態でした。
7
KUREサビ取りクリーナーで錆を簡単に取ってシルバーの塗料を塗ったり、右端はアルミテープを貼ったりしてます。
レンズは下側が錆色が付いてましたが激落ちくんで綺麗になりました。
元のレンズはクラックが入ったりしてるのでレンズも交換します。
8
ところでこれが7年前に真空メッキした本体ケースのなれの果て・・・
真空メッキはクロームメッキが出来ないFRPやパテで仕上げた物などに有効なわけですが?外装部品には向いてないのか?今現在の真空メッキは質が向上してるかもしれませんが?
整備手帳の完成すぐの写真では綺麗なメッキがやがてアルマイト仕上げのようになり一部下地の白が出てくる有様・・・
下地に金属を真空状態でメッキ蒸着させその上にクリアー?を載せてるのでしょうけど・・・
ABS樹脂やプラスチックならクロームメッキができるんですがね~
続く・・・
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