電圧計及びブースト計の取付(その1)
目的
チューニング・カスタム
作業
DIY
難易度
中級
作業時間
6時間以内
1
電圧計及びブースト計を取り付けることにしました。
電圧計は Defi Racer Gauge N2、ブースト計は Defi ADVANCE BF(+ ADVANCE Control Unit) で、どちらも60φです。
2
まずは取付前の準備段階ということで配線についてです。
当方の車には既にレーダー探知機とドライブレコーダーが設置されており、レーダー探知機はOBDIIコネクターから、ドライブレコーダーはヒューズボックスを利用した電源ソケットから電源を確保していました。この機会にこれらの電源を含めて、電源の確保場所及び配線を考えることにしました。
電圧計、ターボ計、レーダー探知機及びドライブレコーダーを設置する場合、常時電源:2本、IGN電源:4本、ILM電源:2本、アース:4本が必要です。
常時電源は、バッテリーから直接、いわゆる「バッ直」としました。
IGN電源は、リレーを介してバッ直電源をIGN連動電源にしました。
ILM電源は、当初、IGN電源と同様、リレーを介してバッ直電源をILM連動電源にしようと思いましたが、必要本数が2本なので、既存のILM配線から分岐することにしました。
図は、これらを表した配線図です。
IGN電源は、電圧計及びADVANCE Control Unit の取扱説明書によると、IGNはACC(アクセサリー電源)に配線するなと記載されているため、どこのヒューズから確保しようかと検電テスターで調べたところ、スタートトルグスイッチON時(アクセサリーON)では非通電、クラッチ踏んでスタートトルグスイッチON時(エンジンON)で通電するところは見当たりませんでした。ただし、エンジンOFF(アクセサリーON)にすると非通電となるところは、57番及び58番ヒューズであったことやディーラーにACC電源では無くIGN電源はどこから確保しているのか聞いたところ、主にETC等で57番の5Aから確保しているとのことだったので、57番ヒューズから確保することにしました。
ILM電源は、助手席足下のサイドトリムパネル内にあるコネクターの灰/茶配線から確保することにしました。
3
以上のことを踏まえて、カプラーや分岐ターミナル、ギボシ端子などにより配線を加工しておきます。
4
次にメーター類の設置場所です。電圧計、ブースト計に加えて水温計も設置する予定であり、当初、DuelL AG の FrogとGIOMICのセンター・メーター・ホルダーを利用することを考えました。
しかしながら、どちらも高価だし、DuelL AG の Frogはハンドルのテレスコピック機能が制限されるということもあり、Defi のFitting Kit(DF09501)を利用して、ダッシュボード中央部のエアコン吹き出し口パネルに1メーター、運転席Aピラーに2メーター設置することにしました。
5
配線の前加工が終わったら、いよいよ配線の取り回しです。配線作業を行う前にバッテリーのマイナスターミナルを外しておきます。
まずバッ直配線は、助手席側の奥にグロメットで蓋がされている穴から車内に引き込みます。ブーストセンサーハーネスもここから車内に引き込みます。
6
車内は、助手席側のスカッフプレートカバーを外し、サイドトリムパネル、ダッシュボード横のサイドパネルを外します。
これらはファスナー等で固定しているだけなので、引き抜くだけだ簡単に取り外すことができます。
7
事前に加工しておいた分岐ターミナルなどを設置し、配線していきます。
その2に続く
[PR] Yahoo!ショッピング
おすすめ順
売れている順
入札多数の人気商品!
[PR] Yahoo!オークション
入札が多い順
終了時刻が近い順
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク