オイル漏れ修理(オイルフィルターハウジングガスケット交換)(1)
目的
修理・故障・メンテナンス
作業
DIY
難易度
中級
作業時間
6時間以内
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STAY HOMEのGWということで、時間だけはたっぷりありますので、半年前からオイルにじみがあったオイルフィルターハウジングガスケットを交換します。
予習は諸先輩方の整備記録とYouTube。特に海外の方のYouTubeが勉強になりました。(ありがとうございます)
N54B30Aのオイルフィルターハウジングガスケットを交換するにはインテークマニホールドを持ち上げる必要があり、かなり気が重いです。(インマニ触らずになんとか出来るかと調べてましたが、現物を見ると全然無理です)
まずは、エアクリーナーボックスまわりとエアコンフィルターのハウジングまわり、エンジンカバーを外します。必要な工具はT20トルクス、M10ソケット、六角等。
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作業後写真なのがいまいちなのですが、ディバーターバルブとチャージパイプ取り外し後です。T30トルクス以外に特殊な工具は必要ありませんが、チャージパイプのバンドは目一杯緩めないと外れませんでした。チャージパイプの圧力センサーのコネクタも外します。2本のディバーターバルブがインテークマニホールドとチューブで三又につながっていますが、自分は三又のインテークマニホールド側を慎重に外しました。ちなみに結構内部が汚れています(涙)。多分、このままでもインテークマニホールドは持ち上がると思いますが、スロットルバルブのクリーニングをしたかったので自分はスロットルバルブを外しました。そこは別の整備記録でUPします。
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インテークマニホールドは左端のみボルトで、あと6つはナットです。従ってロングソケット(11mm)が必要です。一番奥(右端)は、スペース的に少し厳しいので、樹脂部品を壊さないように慎重に。ボルト、ナットが外れれば、インテークマニホールドは動かせますが、(多分燃料関係の電装)ケーブル類が邪魔になるので、ケーブルを少し浮かせます。オイルフィルターハウジングのE10トルクスにアクセスできるようにインテークマニホールドを浮かせます。
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実際にオイルフィルターハウジングを外す前に、68mm16角のカップレンチでオイルエレメントを外し、ハウジングにつながっているオイルラインを13mmのソケットで外しておく必要があります。オイルが漏れてきますがウエスで受けることが出来る量です。
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オイルフィルターハウジングはエンジン本体とE10トルクス3本でつながっています。裏から1本、表から2本(そのうち1本はインテークマニホールドに隠れている)です。いよいよという場面ですが、裏側のトルクスにアクセスしようと試みますが、「がーん、、、」手持ちの工具では微妙にアクセスできません。
調べると、この部分熱で崩壊していることもあるらしい、、、。これは予定外で、パーツを準備していません。ビビりながら外しました。
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なんとか樹脂部品崩壊を免れました。ホースを外すと冷却水が出てきますので、こちらも受けをお願いします。それと、Oリングは少しガバガバ気味になっており、DIYされる方は準備されたほうがよろしいかと。(金属製の社外品もあるようです。"Automotive Water Hose Fitting Replacement OEM 11537541992 11537544638 for BMW 335i 135i"等でWeb検索して下さい。)
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オイルフィルターハウジング上部のクーラントラインも外します。
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E10トルクスの特に裏側がなめそうになりますので、気を付けて3本外すとやっとオイルフィルターハウジングを外すことが出来ます。こんな感じで汚くなっていますので(涙)、パーツクリーナーで掃除しておきます。
その2に続く。
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